- 【業種】
- 卸売業
- 【市場】
- プライム(内国株式)
- 【決算期】
- 6月
- 【会社設立】
- 【上場】
- 2018.6
- 【直近決算日】
- 2025-05-12(3Q)
- 【決算予定日】
- 2025-08-08 (13:00)
- 【時価総額】
- 288億1000万円
- 【PBR】
- 1.05倍
- 【配当利回り(予)】
- 2.34%
主力事業である原薬販売部門では、医薬品原料の輸入販売を行い、特にジェネリック医薬品の開発・製造に注力している。
医薬品製造販売事業では、医療用および一般用医薬品の製造を手掛け、日本国内のGMP基準を満たす品質管理体制を備え、高度な注射剤生産設備を有することで、顧客からの信頼を獲得している。
加えて、原薬から製剤までの一貫体制により、幅広いニーズに応える柔軟な事業展開が特徴である。
年度 | タイプ | 日付 | 売上高 | 営業利益 | 経常利益 | 純利益 |
---|---|---|---|---|---|---|
2023-06 | 新規 | 2022-08-10 | 22,200 | 3,950 | 3,950 | 2,450 |
2024-06 | 新規 | 2023-08-10 | 22,980 | 4,380 | 4,380 | 2,770 |
今期 | 新規 | 2024-08-09 | 23,350 | 4,620 | 4,600 | 3,080 |
2【沿革】
年月 | 事項 |
1991年2月 | ジェネリック医薬品原料及び製剤の輸入販売を目的として現コーア製薬ビル(横浜市港北区)4階にコーア商事株式会社を設立 |
1999年12月 | コーア商事株式会社、GMPI(注1)適合試験室(現・医薬分析センター(綱島))新設 |
2002年7月 | 医療用医薬品の製造販売のためバイオテックベイ株式会社を設立 |
2004年9月 | コーア商事株式会社、医薬品原料の品質確認を行うため、現コーア製薬ビルより綱島社屋へ移り試験室と合わせて倉庫を設立 |
2005年4月 | コーア商事株式会社、医薬品製造業(区分:包装・表示・保管)許可取得 |
2006年11月 | コーア商事株式会社、関西地区への業務拡大のため、大阪営業所新設 |
2009年1月 | コーア商事株式会社、輸入医薬品原料の品質分析のため、試験機能を独立させ医薬分析センター設立 |
2009年11月 | コーア商事株式会社、日吉新社屋事務所新設 |
2011年6月 | コーア商事株式会社、業務拡大のため、株式会社イセイの株式を過半数取得し、 ジェネリック注射剤、経口剤、外用剤の開発・製造・販売事業に進出 |
2012年7月 | コーア商事株式会社、業務拡大のため、興亜製薬株式会社の株式を過半数取得し、 OTC医薬品(注2)の製造・販売事業に進出 |
2014年12月 | コーア商事株式会社、関西地区での営業拡大、品質分析業務及び区分製造業務開始のため、 大阪社屋を新設 |
2015年1月 | 持株会社として、共同株式移転により、コーア商事株式会社、株式会社イセイ、バイオテックベイ株式会社、興亜製薬株式会社の完全親会社として、コーア商事ホールディングス株式会社を神奈川県横浜市港北区に設立 |
2015年4月 | コーア商事株式会社、医薬品原薬の品質問題解決及び新規ジェネリック医薬品原薬に係る製法・製造技術の検討のための研究施設としてコーア商事SIセンターを新設 |
2015年7月 | 株式会社イセイを「コーアイセイ株式会社」へ、バイオテックベイ株式会社を「コーアバイオテックベイ株式会社」へ、興亜製薬株式会社を「コーア製薬株式会社」へそれぞれ「コーア」を使用した社名へ変更 |
2016年5月 | コーアイセイ株式会社、高薬理活性注射剤(注3)の製造に特化した蔵王新工場新設 |
2018年6月 | 東京証券取引所市場第二部に株式を上場 |
2020年6月 | 東京証券取引所市場第一部銘柄に指定 |
2021年1月 | 当社株式が東京証券取引所市場第一部の貸借銘柄に選定 |
2022年4月 | 東京証券取引所の市場区分の見直しにより、東京証券取引所の市場第一部からプライム市場に移行 |
2022年7月 | コーアバイオテックベイ株式会社を存続会社、コーア製薬株式会社を消滅会社とする吸収合併を実施 |
2024年2月 | コーアイセイ株式会社、安定供給体制を向上させるため、蔵王倉庫を新設 コーア商事株式会社、医薬品製剤の安定供給のため、危険物に該当する医薬品原薬の専用保管設備である蔵王倉庫を新設 |
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(注1)GMPI
GMPIとはGoodManufacturingPracticeImportの略で、「医療品の輸入販売管理及び品質管理規則」として輸入品に関して定めた規則であります。この規則によって輸入業者も製造業者と同等の管理を求められております。
(注2)OTC医薬品
OTC医薬品とは、薬局や薬店で販売されている一般用医薬品。英語の「OverTheCounter」の略で、
カウンター越しに薬を販売するかたちに由来しております。
(注3)高薬理活性注射剤
抗がん剤などの少量で身体に強い薬効を与える「高薬理活性物質」を原料とする注射剤。高活性であることは患者様にとって治療に有効である一方、医薬品製造現場の作業者にとっては健康障害を引き起こす可能性が高い物質といえ、これを封じ込めるため,高度な技術と設備投資が必要となります。