- 【業種】
- サービス業
- 【市場】
- プライム(内国株式)
- 【決算期】
- 3月
- 【会社設立】
- 【上場】
- 2022.12
- 【直近決算日】
- 2025-05-14(4Q)
- 【決算予定日】
- 未定
- 【時価総額】
- 3166億6000万円
- 【PBR】
- 3.31倍
- 【配当利回り(予)】
- 1.55%
事業は「廃棄物処理・資源循環」を中心に、土壌浄化、施設建設・運営管理、コンサルティング、エネルギー創造、森林保全など多岐にわたる。
特に、廃棄物処理・資源循環は連結売上高の82.5%を占め、収集運搬から中間処理・再資源化、最終処分までのワンストップサービスを提供し、トレーサビリティの可視化や再資源化に向けた分別指導を行っている。
さらに、有価資源リサイクル事業として飲料用アルミ缶から高純度なアルミペレットを製造し、スポーツ振興事業を通じて地域貢献にも取り組んでいる。
これに伴う広域的なサービスネットワークと専門性により、安定した事業成長が期待されている。
年度 | タイプ | 日付 | 売上高 | 営業利益 | 経常利益 | 純利益 |
---|---|---|---|---|---|---|
2024-03 | 新規 | 2023-05-12 | 71,037 | 16,140 | 16,338 | 10,416 |
変更 | 2023-11-09 | 71,580(⬆) | 18,518(⬆) | 19,374(⬆) | 12,451(⬆) | |
変更 | 2024-02-09 | 72,282(⬆) | 19,667(⬆) | 20,495(⬆) | 13,625(⬆) | |
2025-03 | 新規 | 2024-05-13 | 78,500 | 20,500 | 20,700 | 13,700 |
変更 | 2025-02-10 | 79,700(⬆) | 21,000(⬆) | 21,100(⬆) | 14,300(⬆) | |
今期 | 新規 | 2025-05-14 | 83,900 | 21,800 | 21,600 | 14,400 |
2【沿革】
年月 | 概要 |
1979年10月 | 産業廃棄物取扱業務を行うことを目的に、大阪府和泉市にて大栄環境株式会社を設立 |
1980年9月 | 大阪府和泉市に管理型最終処分場(※1)を開設し、最終処分事業及び収集運搬事業を開始 |
1983年8月 | 三重中央開発株式会社(現 連結子会社)の株式を下地一正(当社元代表取締役会長)が取得 |
1984年1月 | 三重中央開発株式会社が三重県上野市(現 伊賀市)に管理型最終処分場を開設 |
1986年8月 | 兵庫県西宮市でリサイクルセンターを開設し、中間処理・再資源化事業を開始 |
1987年9月 | 健裕開発株式会社(1997年8月に三重中央開発株式会社が吸収合併したことにより消滅)が京都府相楽郡加茂町(現 木津川市)で管理型最終処分場を開設 |
1989年3月 | 三重中央開発株式会社が三重県上野市にリサイクルセンターを開設 |
1990年7月 | 健裕開発株式会社が京都府相楽郡加茂町でリサイクルセンターを開設 |
1991年5月 | 兵庫県三木市にリサイクルセンターを開設 |
1994年3月 | 兵庫県三木市に管理型最終処分場を開設 |
1995年1月 | 阪神・淡路大震災の災害廃棄物処理に携わる |
1995年10月 | 和歌山県那賀郡粉河町(現 紀の川市)に安定型最終処分場(※1)を開設 |
1995年12月 | 株式会社摂津を子会社化 |
1995年12月 | 株式会社摂津清運を子会社化 |
1996年2月 | 三重中央開発株式会社を子会社化 |
1997年8月 | 三重中央開発株式会社が健裕開発株式会社を吸収合併 |
1998年3月 | 和歌山県那賀郡粉河町にリサイクルセンターを開設 |
1998年3月 | 三重中央開発株式会社が焼却等熱処理施設を設置し、エネルギー創造事業を開始 |
2001年3月 | 1994年3月に閉鎖した大阪府和泉市にある管理型最終処分場の跡地利用として和泉リサイクル環境公園を開園 |
2001年12月 | 兵庫県神戸市にリサイクルセンターを開設 |
2003年3月 | 大阪府和泉市にリサイクルセンターを開設 |
2005年5月 | 三重中央開発株式会社の環境計量部門を分社化し、株式会社ディンズ環境分析センターを設立し、コンサルティング事業を開始 |
2006年11月 | 三重中央開発株式会社がジオメルト無害化施設で三重県より汚染土壌浄化認定通知書を受領し、土壌浄化事業を開始 |
2006年11月 | 株式会社GE(現 DINS関西株式会社)を子会社化 |
2009年3月 | 株式会社神戸ポートリサイクルを子会社化 |
2010年7月 | 奈良県天理市より、天理市環境クリーンセンターの運転管理業務を受託し、施設建設・運営管理事業を開始 |
2011年4月 | バイオエタノール・ジャパン・関西株式会社(現 DINS関西株式会社)を子会社化 |
2011年9月 | バイオエタノール・ジャパン・関西株式会社が株式会社RAC関西を吸収合併し、株式会社DINS堺(現 DINS関西株式会社)に商号変更 |
2013年9月 | 三重中央開発株式会社が三重県伊賀市に廃棄物複合型リサイクル施設であるエネルギープラザを開設 |
2013年11月 | 近江八幡エコサービス株式会社を共同出資により設立 |
2013年12月 | 滋賀県近江八幡市より、近江八幡環境エネルギーセンターの整備及び運転管理業務をDBO方式(※2)で受託 |
2014年3月 | 大阪府和泉市に設置した最終処分場の跡地利用としてDINSメガソーラー(※3)が完成 |
2016年3月 | 株式会社総合農林を子会社化し、森林保全事業を開始 |
2016年3月 | トライアール神戸(有価資源リサイクル事業)を譲受け、アルミペレット事業を開始 |
2016年4月 | 株式会社近畿環境開発(現 大栄アメット株式会社)を子会社化 |
2017年1月 | 株式会社関電ジオレ(現 株式会社ジオレ・ジャパン)を子会社化 |
2017年2月 | 和歌山県御坊市に管理型最終処分場及びリサイクルセンターを開設 |
2017年3月 | 三基開発株式会社を子会社化 |
2017年12月 | 和歌山県和歌山市にリサイクルセンターを開設 |
2018年7月 | 阪神トラック株式会社を子会社化し、京都かんきょう株式会社に商号変更 |
年月 | 概要 |
2018年11月 | 株式会社大栄環境総研を設立 |
2020年4月 | 株式会社共同土木を子会社化 |
2020年4月 | 株式会社プラファクトリーを共同出資により設立し、リサイクルプラスチックパレット事業を開始 |
2020年9月 | DINS関西株式会社が株式会社DINS堺を吸収合併 |
2020年12月 | 株式会社セーフティーアイランドを子会社化 |
2020年12月 | 資源循環システムズ株式会社を共同出資により設立 |
2021年6月 | DINSみらい株式会社を共同出資により設立 |
2021年10月 | 熊本県を立会人として、熊本県上益城郡5町等と熊本県御船町内にエネルギー回収施設等検討に関する覚書を締結 |
2021年10月 | 兵庫県相生市等と共同で、地域エネルギーセンターの整備に向けた公民連携協定を締結 |
2022年5月 | 株式会社シムファイブスを共同出資により設立 |
2022年10月 | 三重県伊賀市にリサイクルセンターを開設 |
2022年12月 | 東京証券取引所プライム市場に株式を上場 |
2023年3月 | 忠岡エコサービス株式会社を共同出資により設立 |
2023年5月 | 三木リサイクルセンターにおいて焼却等熱処理施設である三木バイオマスファクトリーの稼働開始 |
2024年1月 | 株式会社シーイーシー(現 ディーデザイン株式会社)を子会社化 |
2024年3月 | アイナックフットボールクラブ株式会社を子会社化し、スポーツ振興事業を開始 |
2024年4月 | 栄和リサイクル株式会社を子会社化 |
2024年7月 | 株式会社浦安清運、株式会社アイア及び株式会社グローバル・エンバイロメンタル・テクノロジーを子会社化 |
2024年10月 | 相生エコサービス株式会社を共同出資により設立 |
2025年1月 | 株式会社海成を子会社化 |
2025年4月 | 有限会社クリーンテック名張及び肥前環境株式会社を子会社化 |
2025年5月 | 宮古島エコサービス株式会社を設立 |
2025年5月 | 株式会社Wood Life Company(現 京都エコサービス株式会社)を子会社化 |
※1最終処分場は、埋立処分される廃棄物の環境に与える影響の度合いにより、「安定型」、「管理型」、「遮断型」の3種類に分類されます。
安定型最終処分場では、有害物や有機物が付着しておらず、雨水等に晒されても殆ど変化しない安定型産業廃棄物が埋立処分されます。
管理型最終処分場では、遮断型最終処分場でしか処分できない産業廃棄物以外のものが埋立処分されます。
遮断型最終処分場では、有害な燃え殻、ばいじん、汚泥、鉱さいなどで、環境省令で定める判定基準に適合しない有害な廃棄物が埋立処分されます。
※2自治体が資金を負担し、設計・建設・管理・運営を民間に委託する方式をいいます。
※3人間生活・産業・自然との共生を図り社会に貢献するという想いから、「DaieiInterNatureSystem」の頭文字をとって「DINS」という略称を当社グループで用いており、DINSメガソーラーと呼称しております。