2024年8月7日に開示した月次事業進捗レポートの通り、第３四半期においても業績は引き続き堅調に推移しております。また、７月30日にリリースした「CLIPSTUDIOPAINT」バージョン3.1が好評を持って迎えられていることを受け、2024年12月期における通期連結業績予想を修正いたします。売上高は、「CLIPSTUDIOPAINT」のサブスクリプション売上のARR及び販売が、2024年７月までの実績に加え８月以降についても、堅調に推移する見込みであることから前回発表予想を上回る見込みです。利益面につきましても、東証プライム市場への上場準備に伴うコストの上昇があったものの、グループ全体の収支バランスを意識した開発投資の効率化やコスト見直し施策の実施等により前回発表予想を大きく上回る見込みです。また、前期実績の売上高には、2023年８月に譲渡したUI/UX事業の売上高1,071百万円が含まれており、UI/UX事業を除いた前期実績の売上高は7,020百万円となります。なお、今後の事業進捗によって修正が必要となった場合は、すみやかに開示いたします。

2024年７月18日付で開示いたしました「営業投資有価証券の売却による売却益等の計上に関するお知らせ」のとおり、当社出資先の上場に伴う営業投資有価証券の売却により、インキュベーション事業において売上高519百万円（当該株式の売却額）、営業利益518百万円（当該株式の売却益）を2024年12月期第３四半期に計上する見込みです。一方でグループ全体の事業拡大にむけた開発コスト及び人件費等の費用増加が見込まれますが、前回発表予想を上回る見込みとなりましたので修正を行うものであります。※上記の業績予想は、本資料の発表日現在において入手可能な情報に基づき作成したものであり、実際の業績は今後の様々な要因によって予想数値と異なる可能性があります。