業績予想 | 四半期 | 売上高 | 営業利益 | 経常利益 | 純利益 | EPS | ||||
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修正前 | 4Q | 925 | ― | -2,201 | ― | -2,208 | ― | -2,225 | ― | -130 |
修正後 | 4Q | 630 (↓) | -31.9% | -2,153 (↑) | ― | -2,168 (↑) | ― | -2,180 (↑) | ― | -122 (↑) |
創薬支援事業における売上並びに研究開発費のうち臨床開発関連費用が、予想を下回る見込みとなりました。創薬支援事業売上については、国内において前年と同水準で推移しているものの、米国及び欧州において、大口顧客の研究テーマやプロジェクトの進展に伴い、キナーゼタンパク質を中心に需要が大幅に減少しました。さらに、中国においては、経済低迷や米国による中国バイオ企業との取引制限の影響を受けCRO向けの売上が低調に推移しました。研究開発費については、臨床開発関連費用における治験費用の来期へのずれ込み、外注の効率化による費用削減等により、1,965百万円(前回公表予想比343百万円減、同14.9%減)となる見込みです。以上の結果、売上高は630百万円(前回公表予想比31.9%減)、営業損失は2,153百万円(前回公表予想比47万円の損失縮小)、経常損失は2,168百万円(前回公表予想比40百万円の損失縮小)、親会社株主に帰属する当期純損失は2,180百万円(前回公表予想比44百万円の損失縮小)となる見込みです。
配当予想 | 1Q | 2Q | 3Q | 4Q | 年間合計 |
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前年度(参考) | 35 | 35 | |||
修正前 | 未定 | 36 | 36 | ||
修正後 | 未定 | 60 | 60 |
当社は、2023年12月21日に公表いたしました「資本コストや株価を意識した経営の実現に向けた対応」において、資本収益性の向上を目標として掲げ、そのための具体的な施策の一つとして、政策保有株式の縮減による資産効率の改善を進めております。政策保有株式の売却により得られた資金の活用方法につきましては、投資計画やキャッシュフローの見通しをふまえ、その時点における最適な資金の配分を決定することとしており、今年度につきましては、足許の投資計画や今後の見通しをふまえ、政策保有株式の売却により今年度中に得られる見込みの売却益全額を、配当として株主の皆様へ還元することといたしました。その結果、2025年3月期の期末配当につきましては、期首予想の1株当たり36円から24円増配し、1株当たり60円とすることとして、2025年6月開催予定の第16期定時株主総会に付議する予定であります。当社は、株主の皆様への利益還元を経営の重要課題と位置付けており、安定的な配当の継続と機動的な自己株式の取得を通じて、利益還元の拡充と資本効率の向上を目指すことを株主還元の基本方針としております。この基本方針に則り、来年度以降につきましても累進的な株主還元を継続すべく、収益力の強化や保有資産の見直し等による資本収益性の向上に努めてまいります。また、「資本コストや株価を意識した経営の実現に向けた対応」では、当社が取り組むべき課題として、資本収益性の向上と合わせ、成長戦略の着実な実行を掲げております。今回の増配につきましては、政策保有株式の売却により得られた資金を原資とするものであり、資金面で当社の成長戦略に影響を与えるものではありません。将来に向けた成長のための投資につきましては、今後も積極的に取り組み、実施してまいります。なお、政策保有株式の売却による2025年3月期の通期業績に与える影響につきましては、他の要因も含めて現在精査中であり、今後修正が必要となった場合は速やかに公表いたします。以上
業績予想 | 四半期 | 売上高 | 営業利益 | 経常利益 | 純利益 | EPS | ||||
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修正前 | 4Q | 3,955 | ― | 489 | ― | 489 | ― | 303 | ― | 48 |
修正後 | 4Q | 4,210 (↑) | 6.5% | 616 (↑) | 26% | 614 (↑) | 25.4% | 402 (↑) | 32.8% | 64 (↑) |
(連結)主に個別業績予想の修正に伴う影響に伴い、売上高、営業利益、経常利益、親会社株主に帰属する当期純利益について、それぞれ修正するものであります。(個別)円安の継続や日経平均株価の上昇基調が続いたことなど、株価・為替相場の変動が大きかったことから、クイック入金サービスの取次件数は通期にわたり堅調に推移しております。また、スマホマルチ決済サービスの「WechatPay」や「Alipay+」は円安等の影響により訪日外国人数が過去最高を更新し、インバウンド需要が着実に回復していることなどから売上高が期初計画を大幅に上回って推移しております。その他、スマホ決済サービスPayBや収納代行サービスも取扱件数が期初計画を上回り順調に伸長していることから2024年12月期通期業績予想につきまして、売上高、経常利益、当期純利益を、それぞれ修正するものであります。
配当予想 | 1Q | 2Q | 3Q | 4Q | 年間合計 |
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前年度(参考) | 0 | 12 | 12 | ||
修正前 | 0 | 12 | 12 | ||
修正後 | 0 | 21.5 | 21.5 |
当社は、株主の皆様に対する利益還元を経営の最重要課題の一つであると認識しており、利益配分につきましては、経営成績及び財政状態を見ながら、また一方で将来に備えた内部留保充実の必要性を勘案し、安定性の上に業績連動を加味した株主還元を実施することを基本方針としております。具体的には、連結配当性向35%を基準としつつ、短期的な利益変動の大きな局面においても連結株主資本配当率(DOE)3%を目安として配当を行うこととしております。上記方針のもと、通期連結業績予想の修正を踏まえ、2024年12月期の1株当たりの期末配当予想を前回予想から9円50銭増配し21円50銭に修正することにいたしました。(注)上記の業績予想及び配当予想は、本資料の発表日現在において入手可能な情報に基づき作成したものであり、実際の業績及び配当額は、今後様々な要因により予想数値と異なる可能性があります。
配当予想 | 1Q | 2Q | 3Q | 4Q | 年間合計 |
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前年度(参考) | 0 | 14 | 14 | ||
修正前 | 0 | 15 | 15 | ||
修正後 | 0 | 未定 | 未定 |
当社は永続的な成長を目的としております。そのため主力であるクラウド関連事業の拡充に向けた機動的投資の重要性を高く認識すると共に、業績動向等を勘案した上で、株主の皆様の長期保有につながるような利益還元策の実施を基本方針としております。この基本方針のもと、当期(2024年12月期)配当予想については、1株当たり年間配当予想を15円としておりましたが、当期業績の進捗や次期業績の見通しなどを踏まえて、増額を検討することといたしました。そのため、当期配当予想について、現時点では「未定」に変更といたします。新たな配当予想および次期配当予想は、確定後、ただちに公表いたします。
配当予想 | 1Q | 2Q | 3Q | 4Q | 年間合計 |
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前年度(参考) | 32 | 32 | 64 | ||
修正前 | 32 | 16 | 未定 | ||
修正後 | 32 | 31 | 未定 |
当社は2025年4月1日をもちまして、創業100周年を迎えます。これもひとえに株主の皆様をはじめ関係各位の温かいご支援の賜物と心から感謝申し上げます。つきましては、株主の皆様へ感謝の意を表すため、当期末の普通配当16円に加えて、1株につき15円の記念配当を実施し、1株あたり31円とさせていただく予定です。
業績予想 | 四半期 | 売上高 | 営業利益 | 経常利益 | 純利益 | EPS | ||||
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修正前 | 4Q | 54,157 | ― | 5,028 | ― | 4,102 | ― | 2,800 | ― | 84 |
修正後 | 4Q | 55,849 (↑) | 3.1% | 5,524 (↑) | 9.9% | 4,607 (↑) | 12.3% | 3,106 (↑) | 10.9% | 93 (↑) |