278A Terra Drone 企業サイト   Yahooファイナンス 日経新聞 株探 四季報 

基本データ
【業種】
精密機器

【市場】
グロース(内国株式)

【決算期】
1月

【会社設立】

【上場】
2024.11

【直近決算日】
2025-03-14(4Q)

【決算予定日】
2025-06-16 (15:30)


【時価総額】
454億8000万円

【PBR】
6.75倍

【配当利回り(予)】
0%

企業概要
企業グループは、産業用ドローンを利用したハード・ソフト・サービスを統合的に提供する「ドローンソリューションセグメント」と、ドローン運航を安全に管理するための「運航管理セグメント」に分かれた二本柱で事業を展開している。
具体的には、測量や点検、農業分野でのドローンサービスを行い、特に自社開発のTerra Lidarシリーズにより、高精度な3次元計測を実現している。
また、UTM(無人航空機運航管理)システムを開発し、国際的なインフラとしての地位を確立するために、海外への事業展開にも注力している。
2025年には14ヶ国でのサービス提供を目指しており、安全で効率的な空の利用に貢献することで、グローバルなリーダーシップを獲得することを目指している。

業績修正履歴
年度タイプ日付売上高営業利益経常利益純利益
今期新規2025-03-145,303-610-479-392
2025年04月30日更新

2【沿革】

当社は、代表取締役社長である德重徹により、2016年2月に「ドローン、空飛ぶクルマといった新しい産業領域で

空の産業革命を起こし、世界をリード出来る存在」になることを目的に設立されました。

当社設立以降の主な沿革は、次のとおりであります。

年 月

概要

2016年2月

当社を東京都渋谷区神宮前五丁目に設立

2016年9月

福岡県福岡市に九州拠点を開設

2016年11月

ベルギーでUTM(注1)の開発技術を持つUnifly NVへの第1回目の出資を行い持分法適用会社とする

2017年5月

札幌市中央区に北海道拠点を開設

2017年7月

兵庫県神戸市に関西拠点を開設

2017年8月

ドローン写真測量に欠かせない解析が可能なドローン専用の画像処理ソフト“Terra Mapper”の販売を開始

2018年9月

屋根点検ソリューション“Terra Roofer”の販売を開始

2018年12月

Unifly NVへの第2回目の出資を行う

2019年1月

写真測量に代わるレーザ測量が可能なドローン搭載型レーザ“Terra Lidar”の販売を開始

2019年3月

超音波によるドローン点検が可能な非破壊検査(超音波板厚)UTドローンサービスを開始

インドネシアのUAV(注2)サービス企業であるPT AeroGeoSurvey への第1回目の出資を行う

社名をPT. Terra Drone Indonesiaとし、持分法適用会社とする

2019年7月

オランダのUAV非破壊検査の技術を持つRoNik Inspectioneering B.V.への第1回目の出資を行う

社名をTerra Inspectioneering B.V.とし、持分法適用会社とする。

2020年2月

東京都渋谷区渋谷二丁目に本社事務所を移転

2020年6月

PT. Terra Drone Indonesiaへの第2回目の出資を行い連結子会社とする

2021年4月

東京都渋谷区道玄坂一丁目に本社事務所を移転

2021年5月

ドローン搭載型レーザ“Terra Lidar One”の販売を開始

2021年10月

PT. Terra Drone Indonesiaとのデットエクイティスワップ(第1回目)を実施

2022年1月

Terra Inspectioneering B.V.への第2回目の出資を行い連結子会社とする

2022年2月

株式会社海外交通・都市開発事業支援機構と合弁契約を締結し、東京都渋谷区にUnifly NV株式の購入を目的としTerra Global株式会社を連結子会社として設立

2022年4月

Unifly NVへの第3回目の出資を行う(Terra Global株式会社との共同出資)

2022年5月

関西拠点を大阪市中央区に移転し、西日本拠点に改称

2022年9月

Unifly NVへの第4回目の出資を行う(Terra Global株式会社との共同出資)

2022年10月

Unifly NVの転換社債の転換を実施

2022年11月

東京都渋谷区渋谷二丁目に本社事務所を移転

(注)1.UTM(UnmannedAircraftSystemTrafficManagement)無人航空機の運航者が複数いる空域でも、それぞれ

の機体を安全かつ効率的に運航できるようにする管理システム

2.UAV(UnmannedAerialVehicle)無人航空機

年 月

概要

2023年1月

“Terra Lidar One”の上位機種となるより高精度な計測が可能な“Terra Lidar X”の販売を開始

 

サウジアラビアのアラムコ社VCであるSaudi Aramco Entrepreneurship Ventures Co., Ltd.よりJ-KISS形式により18.5億円の資金を調達

 

PT. Terra Drone Indonesiaとのデットエクイティスワップ(第2回目)を実施

2023年2月

サウジアラビアにTerra Drone Arabia for Dronesを設立し連結子会社とする

2023年4月

PT. Terra Drone Indonesiaへの追加出資を行う

2023年7月

Unifly NVへの第5回目の出資を行い連結子会社とする(Terra Global株式会社との共同出資)

 

PT. Terra Drone IndonesiaがAvirtech Solutions Pte.Ltd.のドローン農薬散布事業を譲り受ける

 

マレーシアにTerra Drone Agri SDN. BHD.を設立し連結子会社とする

2023年12月

FPSO(Floating Production, Storage and Offloading system:浮体式海洋石油・ガス生産貯蔵積出設備)でのドローンによる板厚計測方法について、世界的な船級協会の1つであるABS(American Bureau of Shipping:米国船級協会)より当社が認識する世界初の承認を取得 

2024年1月

ISMS認証(ISO27001)を取得

2024年2月

アメリカでUTM事業を行うAloft Technologies, Inc.へ出資し、持分法適用会社とする

2024年5月

ドローンを飛ばせない現場でも3次元測量が可能な“Terra Lidar One”の異種製品

“Terra SLAM RTK”の販売を開始

 

SLAM技術(注3)を搭載し計測から補測まで1台で完結できる“Terra Lidar One”の上位機種

“Terra Lidar Dual”の販売を開始

 

“Terra Lidar One”の上位機種“Terra Lidar R”の販売を開始

2024年11月

東京証券取引所グロース市場へ新規上場

2025年1月

自社開発の屋内点検用ドローン”Terra Xross 1″を日米で同時に販売を開始

2025年3月

BIM/CIM配筋モデルと2次元図面の連動を実現した自社開発ツールの販売を開始

(注)3.SLAM(SimultaneousLocalizationandMapping)自己位置推定と環境地図作成を同時に行う技術

沿革に記載した事項以外に、2020年7月までの間に当社が出資や子会社またはJV設立を実施した海外企業が計

20社ありますが、これらはいずれもその後売却・清算、閉鎖を行っております。