- 【業種】
- 食料品
- 【市場】
- プライム(内国株式)
- 【決算期】
- 11月
- 【会社設立】
- 【上場】
- 1970.7
- 【直近決算日】
- 2025-04-03(1Q)
- 【決算予定日】
- 2025-07-03 (15:30)
- 【時価総額】
- 4740億2500万円
- 【PBR】
- 1.36倍
- 【配当利回り(予)】
- 1.91%
主な事業区分には市販用、業務用、海外、フルーツソリューション、ファインケミカルがあり、特にマヨネーズやドレッシングなどの調味料、液卵や玉子加工品、さらにはジャムなどのフルーツ加工品の製造と販売に注力している。
また、国内マヨネーズ市場では約60%のシェアを誇るリーディングカンパニーであり、サラダや惣菜、家庭用カット野菜においても需要創出と市場拡大を行う体制が整っている。
さらに、公式食品通販サイト「Qummy」や共同幹線輸送による新しい流通手法にも取り組んでいる。
年度 | タイプ | 日付 | 売上高 | 営業利益 | 経常利益 | 純利益 |
---|---|---|---|---|---|---|
2023-11 | 新規 | 2023-01-10 | 454,000 | 21,000 | 23,000 | 13,000 |
変更 | 2023-04-06 | 440,000(⬇) | 14,000(⬇) | 15,800(⬇) | 8,500(⬇) | |
変更 | 2023-07-05 | 447,000(⬆) | 14,000(→) | 15,800(→) | 8,500(→) | |
変更 | 2023-10-05 | 453,300(⬆) | 18,000(⬆) | 19,900(⬆) | 12,000(⬆) | |
2024-11 | 新規 | 2024-01-10 | 480,000 | 25,500 | 26,700 | 13,800 |
変更 | 2024-04-05 | 480,000(→) | 31,000(⬆) | 32,200(⬆) | 17,400(⬆) | |
変更 | 2024-07-04 | 486,000(⬆) | 34,000(⬆) | 36,100(⬆) | 20,700(⬆) | |
今期 | 新規 | 2025-01-09 | 505,000 | 34,500 | 36,600 | 29,200 |
2【沿革】
1919年11月各種ソースならびに加工食料品の製造を目的として、東京都中野区小滝町に食品工業株式会社として設立される。
1925年3月キユーピーマヨネーズの製造を開始する。
1938年3月兵庫県川辺郡稲野村(現伊丹市)に稲野工場(旧伊丹工場)を設置し、マヨネーズやフルーツ缶詰の製造を行う。
1948年3月原料の入手困難に伴い一時中止していたマヨネーズの製造を再開する。
1951年10月東京都北多摩郡神代村(現調布市)に東京工場(旧仙川工場)を設置、マヨネーズの製造を行う。
1957年9月社名を食品工業株式会社からキユーピー株式会社へ変更する。
1960年2月本社を東京都調布市仙川町に移転する。
1962年8月マヨネーズの主原料である食酢の製造販売を目的として、西府産業株式会社(現キユーピー醸造株式会社)を設立する。
1964年2月佐賀県鳥栖市に鳥栖工場を設置する。
1966年2月当社の倉庫部門を分離し、キユーピー倉庫株式会社(現株式会社キユーソー流通システム)を設立する。
1969年2月本社を東京都渋谷区渋谷1丁目4番13号に移転する。
1970年7月株式を東京証券取引所市場第二部に上場する。
1972年3月茨城県猿島郡五霞村(現五霞町)に五霞工場を設置する。
同年12月製品の一括販売先であった株式会社中島董商店の得意先販売網などを引き継いで自社販売とし、20営業所を展開する。
1973年4月株式が東京証券取引所市場第一部銘柄に指定される。
同年9月冷凍冷蔵食品の販売を目的として、株式会社キユーピーフローズン(現デリア食品株式会社)を設立
する。
1977年5月卵素材品の販売部門を分離独立させ、キユーピータマゴ株式会社を設立する。
同年12月東京都府中市にある旧仙川工場の分工場を中河原工場として独立させる。
1981年12月ファインケミカル分野へ進出し、卵黄レシチンなどの製造を開始する。
1982年3月米国におけるマヨネーズ・ドレッシング類の製造販売のため、カリフォルニア州にQ&BFOODS,INC.を設立する。
同年5月大阪府泉佐野市に旧伊丹工場の分工場として泉佐野分工場(現泉佐野工場)を設置する。
1988年12月青森県三戸郡階上町に中河原工場の分工場として階上工場を設置する。
1993年12月中国における調味料の製造販売を目的として、北京丘比食品有限公司を設立する。
1994年4月タイ国の提携先であるサハ・パタナ社と共同でAKESAOVAROSCO.,LTD.
(現KEWPIE(THAILAND)CO.,LTD.)を設立する。
2002年4月中国における製造能力の増強を目的として、杭州丘比食品有限公司を設立する。
2009年6月マレーシアにおける調味料等の製造販売を目的として、KEWPIEMALAYSIASDN.BHD.を設立する。
2010年11月ベトナムにおける調味料等の製造販売を目的として、KEWPIEVIETNAMCO.,LTD.を設立する。
2013年2月インドネシアにおける調味料等の製造販売を目的として、PTKEWPIEINDONESIAを設立する。
同年10月旧仙川工場跡地に、研究開発機能とグループのオフィス機能をあわせ持つ「仙川キユーポート」を開設する。
2014年12月パン周り商品販売事業をアヲハタ株式会社へ分割譲渡し、同社を連結子会社とする。
2015年8月中国における原料供給と新規カテゴリーの生産を目的として、南通丘比食品有限公司を設立する。
2016年8月兵庫県神戸市に神戸工場を設置する。
同年9月ポーランドにおける調味料等の製造販売を目的として、KewpiePolandSp.zo.o.
(現MossoKewpiePolandSp.zo.o.)を設立する。
2017年12月中国における事業全体の経営管理機能を強化することを目的として、中国統括会社である丘比(中国)有限公司を設立する。
2018年2月中国における製造能力の増強を目的として、広州丘比食品有限公司を設立する。
同年6月フィリピンにおける調味料等の輸入販売を目的として、KewpiePhilippines,Inc.を設立する。
2020年2月旧伊丹工場跡地に、生販物一体型の拠点である「関西キユーポート」を開設する。
同年10月シンガポールにおける調味料等の輸入販売を目的として、MINATOSINGAPOREPTE.LTD.の株式を取得
し、KEWPIESINGAPOREPTE.LTD.に変更する。
2021年1月連結子会社であった株式会社キユーソー流通システムの株式の一部を譲渡し、同社および同社の子
会社14社を連結子会社から持分法適用関連会社へ変更する。
2022年4月野菜の魅力を体験できる複合型施設「深谷テラスヤサイな仲間たちファーム」の運営を目的とし
て、深谷ベジタブルコミュニケーション株式会社を設立する。
同年4月東京証券取引所の市場区分の見直しにより、東京証券取引所のプライム市場に移行する。
2024年1月オーストラリアにおける調味料等の輸入販売を目的として、KEWPIEAUSTRALIAPTY.LTD.
を設立する。