4025 多木化学 企業サイト   Yahooファイナンス 日経新聞 株探 四季報 

基本データ
【業種】
化学

【市場】
プライム(内国株式)

【決算期】
12月

【会社設立】

【上場】
1949.5

【直近決算日】
2025-05-12(1Q)

【決算予定日】
2025-08-07 (13:00)


【時価総額】
267億7800万円

【PBR】
0.62倍

【配当利回り(予)】
2.12%

企業概要
同社グループは、多岐にわたる事業を展開し、主にアグリ事業、化学品事業、建材事業、石油事業、不動産事業、運輸事業を営んでいる。
アグリ事業においては、肥料の製造・販売や農業関連資材の提供を行い、高品質な化学肥料や被覆肥料を取り扱う。
化学品事業では、水処理薬剤や機能性材料を製造・販売し、特に水処理用のポリ塩化アルミニウムが業界で評価されている。
建材事業では、石こうボードを生産しており、石油事業は連結子会社による石油の販売を行っている。
また、不動産事業では商業ビルの賃貸を行い、運輸事業には海上および陸上での輸送サービスが含まれる。
企業グループは、これらの分野で確かな実績を持ち、各事業は相互に連携しながら成長を目指している。

業績修正履歴
年度タイプ日付売上高営業利益経常利益純利益
2023-12新規2023-02-1338,0001,5501,9001,400
変更2024-01-2934,850()910()1,340()1,360()
2024-12新規2024-02-1337,0001,2001,6501,500
変更2024-07-3138,700()2,150()2,650()1,850()
今期新規2025-02-1041,0001,3001,8501,650
2025年03月27日更新

2【沿革】

明治18年に、初代社長多木久米次郎が現在の兵庫県加古川市において、わが国最初の人造肥料として、個人で蒸製骨粉の製造を開始して以降、過燐酸石灰、その他各種肥料の製造販売を行っておりましたが、大正7年に法人組織に改組し、株式会社多木製肥所を設立いたしました。

大正7年12月

化学肥料の製造販売、一般肥料の売買を目的として、株式会社多木製肥所を設立

昭和6年5月

兵庫県阿閇村(現在の加古郡播磨町)に分工場(現在の本社工場)を建設、化学肥料の製造を開始

昭和21年7月

東京出張所(現在の東京支店)を開設

昭和24年5月

大阪証券取引所に株式を上場

昭和25年11月

化成肥料製造設備を新設、製造開始

昭和34年3月

微粉末ケイ酸製造設備を新設、製造開始

昭和36年7月

しき島商事株式会社を設立

昭和38年3月

高度化成肥料製造設備を新設、製造開始

昭和39年9月

石こうボード製造設備を新設、製造開始

昭和44年2月

ポリ塩化アルミニウム製造設備を新設、製造開始

昭和45年12月

千葉県市原市に千葉工場を建設、ポリ塩化アルミニウムの製造開始

昭和49年4月

社名を『多木化学株式会社』に改称

昭和57年3月

建材(石こうボード)部門を分離し、多木建材株式会社を設立

昭和63年2月

兵庫県加古川市にショッピングセンター用商業ビルを建設し、不動産賃貸部門を拡充

平成3年6月

高純度酸化タンタル・酸化ニオブ製造設備を新設、製造開始

平成4年8月

研究所新館を建設

平成5年8月

ショッピングセンター用大型立体駐車場を建設

平成8年4月

福岡県北九州市に九州工場を建設、ポリ塩化アルミニウムの製造開始

平成11年6月

大阪証券取引所市場第一部に指定

平成19年8月

高塩基性塩化アルミニウム製造工場を建設

平成19年12月

ショッピングセンターに大型スポーツ店・専門店館を建設

平成20年2月

多木商事株式会社を株式取得により子会社化

平成23年7月

多木物流株式会社を株式取得により子会社化

平成23年9月

別府鉄道株式会社を株式取得により子会社化

平成25年7月

東京証券取引所と大阪証券取引所の現物市場統合に伴い、東京証券取引所市場第一部に上場

平成29年9月

徐放製剤用生分解性ポリマー製造工場を建設

令和3年10月

令和4年4月

令和6年3月

ショッピングセンター用商業ビルを大規模リニューアル

東京証券取引所の市場区分見直しに伴い、東京証券取引所プライム市場へ移行

本社新社屋を建設