4044 セントラル硝子 企業サイト   Yahooファイナンス 日経新聞 株探 四季報 

基本データ
【業種】
化学

【市場】
プライム(内国株式)

【決算期】
3月

【会社設立】

【上場】
1949.5

【直近決算日】
2025-05-14(4Q)

【決算予定日】
2025-08-08 (13:00)


【時価総額】
780億0000万円

【PBR】
0.64倍

【配当利回り(予)】
5.67%

企業概要
当社は、化成品事業とガラス事業の二つの主要分野に注力し、幅広い製品を提供する。
化成品事業では、素材化学品、医療化学品、電子材料、エネルギー材料、肥料を製造・販売し、特に高性能半導体材料やリチウムイオン電池用電解液の分野に力を入れている。
ガラス事業においては、建築用ガラスや自動車用ガラス、ガラス繊維を製造し、業界内での地位を確立している。
特に、セントラル硝子プロダクツ社を通じてのガラス製品販売は当社の重要な収益源である。
また、国内外の各関連会社と連携した事業展開を行い、品質向上と新技術の開発に努めている。

業績修正履歴
年度タイプ日付売上高営業利益経常利益純利益
2023-03新規2022-05-11160,0009,00011,00025,000
変更2022-08-01160,000()9,000()11,000()25,000()
変更2022-11-01168,000()13,000()16,500()29,000()
変更2023-02-27171,000()15,500()19,000()37,000()
2023-03新規2023-05-11182,50014,00016,00014,000
変更2023-11-06161,500()11,000()12,000()10,000()
2025-03新規2024-05-10156,00011,00012,50010,000
変更2025-02-10145,000()10,500()11,800()6,500()
今期新規2025-05-14145,0007,5008,0005,500
2025年06月27日更新

2【沿革】

年月

事業の変遷

1936年10月

アンモニア法によるソーダ灰と苛性ソーダを製造することを第1次目的として、資本金750万円をもって、宇部曹達工業㈱を創立し、宇部工場を建設

1938年1月

苛性ソーダの生産を開始

1940年12月

ソーダ灰の生産を開始

1949年5月

株式を東京証券取引所に上場

1953年10月

ソーダ灰製造設備の一部を塩安ソーダ法に切り替え、ソーダと同時に肥料用塩安の生産を開始

1958年5月

旧セントラル硝子㈱を設立、板ガラス事業へ進出

1959年6月

旧セントラル硝子㈱は堺工場(現:セントラル硝子プロダクツ㈱)を建設し、普通板ガラスの生産を開始

1960年1月

塩安をベースとする高度化成肥料を開発、宇部工場に湿式燐酸製造設備を建設し、塩加燐安の生産を開始

1963年1月

旧セントラル硝子㈱を吸収合併し、社名をセントラル硝子㈱に変更

1963年4月

東亜燃料工業㈱と提携して化学品製造会社セントラル化学㈱(現:宇部工場川崎製造所)を設立

1963年12月

松阪工場(現:セントラル硝子プロダクツ㈱)を建設し、安全ガラスの生産を開始

1964年5月

松阪工場(現:セントラル硝子プロダクツ㈱)において、デュープレックス法による磨板ガラスの生産を開始

1967年4月

松阪工場(現:セントラル硝子プロダクツ㈱)において、型板ガラスの生産を開始

1969年6月

松阪工場(現:セントラル硝子プロダクツ㈱)において、フロート法によるフロート板ガラスの生産を開始

1971年3月

ガラス長繊維製造会社セントラルグラスファイバー㈱を設立

1973年2月

硝子研究所、化学研究所設置(現:基盤化学研究所、New-STEP研究所)

1974年4月

宇部工場において、弗化水素酸プラント完成

1976年2月

宇部工場において、燐安の生産を開始

1978年2月

宇部研究所開設(現:機能化学研究所)

1982年7月

ガラス短繊維製造会社セントラルグラスウール㈱(現:セントラルグラスファイバー㈱)を設立

1982年12月

堺工場(現:セントラル硝子プロダクツ㈱)において、フロート法によるフロート板ガラスの生産を開始

1984年5月

宇部工場において、有機弗化物の多目的プラント完成

1987年3月

宇部工場において、弗素樹脂プラント完成

1988年4月

宇部工場において、高純度弗素系ガスの多目的プラント完成

1988年5月

肥料生産部門を分離し、その承継会社としてセントラル化成㈱を設立

1989年12月

セントラルガラスアメリカ,Inc.を当事者として、米国フォードモーター社グループと米国において自動車用加工ガラス会社カーレックスガラスCo.を設立

1992年12月

宇部工場において、フロート法によるフロート板ガラスの生産を開始

1994年5月

宇部工場において、医療品原薬プラント完成

年月

事業の変遷

2002年1月

セントラルガラスインターナショナル,Inc.を通じ、米国の弗素化合物のコントラクト・ラボベンチャー企業であるシンクェストラボラトリーズ,Inc.を買収

2002年12月

仏国サンゴバングループと自動車用ガラス共同販売会社セントラル・サンゴバン㈱を設立

2003年4月

セントラル化学㈱(現:宇部工場川崎製造所)を吸収合併

2003年8月

セントラルガラスヨーロッパLtd.を通じ、弗素化合物を取り扱う英国のファインケミカル企業であるアポロサイエンティフィックLtd.に資本参加

2004年4月

日本合同肥料㈱と肥料共同販売会社セントラル合同肥料㈱(現:セントラル化成㈱)を設立

2005年3月

台湾の化学品及び設備装置販売会社基佳電子材料股份有限公司に資本参加

2006年6月

ソーダ電解事業から撤退

2009年4月

中国の上海康鵬科技グループと中国において有機弗素化合物製造・販売会社浙江中硝康鵬化学有限公司を設立

2009年5月

宇部工場において、フロート窯の生産を休止

2011年4月

カーレックスガラスアメリカ,LLCを当事者として、米国のZeledyne ,LLCから一部資産・事業を取得し、フロートガラス製造及び自動車向け加工ガラスの製造販売事業を開始

2012年4月

セントラル化成㈱はセントラル合同肥料㈱を、セントラルグラスファイバー㈱はセントラルグラスウール㈱をそれぞれ吸収合併

2012年11月

セントラル・サンゴバン・インベストメント㈱を当事者として、仏国サンゴバングループと中国において自動車用加工ガラス製造会社聖戈班中硝安全玻璃(青島)有限公司を設立し製造事業を開始

2014年11月

米国のガラス製品等製造・販売会社であるGuardian Industries Corp.から子会社であるGuardian Automotive Products,Inc.(カーレックスガラスオブインディアナ, Inc.)及びGuardian Automotive-E S.A.(カーレックスガラスルクセンブルク S.A.)を買収(Guardian Automotive Products,Inc.はセントラルガラスアメリカ,Inc.を通じ買収)

2015年4月

セントラル硝子東京㈱はセントラル硝子北海道㈱、セントラル硝子東北㈱、セントラル硝子中部㈱、セントラル硝子関西㈱、セントラル硝子九州㈱及び㈱加儀商店を吸収合併し、社名をセントラル硝子販売㈱へ変更

2015年5月

ソーダ灰の生産を停止

2017年1月

カーレックスガラスアメリカ,LLCは、カーレックスガラスカンパニー,LLC及びカーレックスガラスオブインディアナ,Inc.を吸収合併

2017年3月

チェコ共和国にリチウムイオン電池用電解液製造・販売会社セントラルガラスチェコs.r.o.を設立

2021年10月

松阪工場(現:セントラル硝子プロダクツ㈱)において、型板窯の生産を休止

2022年3月

松阪工場堺製造所(現:セントラル硝子プロダクツ㈱)において、フロート窯の生産を休止

2022年4月

セントラル硝子プロダクツ㈱を設立

2022年5月

カーレックスガラスアメリカ,LLC及びカーレックスガラスルクセンブルク S.Aの全株式(持分)をAtlas Holdings LLCが設立した特別目的会社に譲渡

2023年3月

セントラルガラスアメリカ,LLCを清算

2023年4月

 

板ガラス及び関連製品の製造、加工及び販売事業を、簡易吸収分割により、セントラル硝子プロダクツ㈱に承継

2024年7月

セントラル・サンゴバン・インベストメント㈱が所有していた聖戈班中硝安全玻璃(青島)有限公司の全株式(持分)をサンゴバン・グループに譲渡

2024年12月

セントラル・サンゴバン・インベストメント㈱を清算