4125 三和油化工業 企業サイト   Yahooファイナンス 日経新聞 株探 四季報

基本データ
【業種】化学
【市場】スタンダード(内国株式)
【決算期】3月
【会社設立】1970.6
【上場】2021.12
【直近決算日】2024-11-08
【決算予定日】

【時価総額】76億5600万円
【予想PER】10.37 倍
【PBR】0.63 倍
【自己資本比率】59.7 %
業績予想(通期のみ)
年度タイプ日付売上高営業利益経常利益純利益
2023-03新規2022-05-1317000180018001250
2024-03新規2023-05-1218000195019701440
修正2023-11-1016000(↓)1620(↓)1640(↓)1160(↓)
修正2024-02-1315570(↓)1150(↓)1170(↓)800(↓)
2025-03新規2024-05-141700013001330950
修正2024-11-0816473(↓)1037(↓)1098(↓)738(↓)
当社は、1965年3月に名古屋市緑区において、自動車関連企業に金属加工油や工業用洗浄剤などの油剤及び化学品を販売することを目的とする会社として個人創業し、1970年6月に「三和油化工業株式会社」として法人化いたしました。
その後、1979年11月に愛知県刈谷市に本社及び工場を移転し事業規模を拡大、1989年12月には産業廃棄物処分業の許可を取得したことで、製品の製造・販売から使用済み廃棄物の再資源化までを行い、地球環境に貢献することを事業目的とする会社に改めました。
三和油化工業株式会社設立以後の企業集団に関わる経緯は次のとおりであります。

年月

概要

1970年6月

名古屋市緑区において自動車関連企業に油剤や化学品を販売する(現在の自動車事業)ことを目的とする会社として、「三和油化工業株式会社」を設立。

1974年1月

名古屋市緑区に大高工場を新設。石油化学品や工業用潤滑油の小分け販売を開始。

1979年11月

本社を現在の愛知県刈谷市に移転。

愛知県刈谷市に刈谷工場(現在の石根工場)を新設。

1983年7月

愛知県刈谷市(本社の隣接地)に含浸設備を新設。自動車部品の不良品を再生する事業を開始。

1989年12月

愛知県にて産業廃棄物の中間処分業許可(第02320006150号)を取得。現在のリユース事業及びリサイクル事業の基礎となる事業を開始。

1990年6月

愛知県刈谷市に石油化学品及び産業廃棄物の収集運搬を行う子会社としてサンワリューツー株式会社(現・連結子会社)を設立。

1993年8月

愛知県にて特別管理産業廃棄物の中間処分業許可(第02370006150号)を取得。

1994年7月

愛知県刈谷市(本社の隣接地)に第一低沸蒸留設備を新設。蒸留による有機溶剤廃液の再資源化を開始(現在のリユース事業)。

1996年12月

愛知県刈谷市(本社の隣接地)に廃熱回収型焼却炉を新設。産業廃棄物の焼却とともに廃熱の有効利用を開始。

1998年8月

愛知県刈谷市(本社の隣接地)に第二低沸・高沸蒸留設備を新設。蒸留による有機溶剤廃液の再資源化を拡大・多角化。電子材料向け副資材として利用される高純度化学品の製造を開始(現在の化学品事業)。

1999年6月

ISO9002認証を取得(注1)。

2000年1月

ISO14001認証を取得(注2)。

2001年8月

愛知県刈谷市(本社の隣接地)に家下工場を開設。産業廃棄物の中間処分・再資源化事業を拡大。

2001年12月

大阪府吹田市に大阪営業所を開設。

2002年4月

OHSAS18001認証を取得(注3)。

2002年6月

ISO9001-2000認証を取得(注1)。

2004年10月

愛知県刈谷市(本社の隣接地)に混酸分離設備新設。混酸廃液の再資源化を開始。

2004年11月

愛知県刈谷市(本社の隣接地)に貴金属回収設備新設。廃棄物に含まれる有用金属の再資源化を開始。

2005年2月

愛知県刈谷市に境工場を新設。産業廃棄物の混練処理を開始。

2005年10月

サンワリューツー株式会社が特別管理産業廃棄物収集運搬業許可にPCB廃棄物を品目追加し、PCB事業を開始。

2006年5月

愛知県刈谷市(本社の隣接地、現在の本店所在地)に事務所棟を新設し、事務部門・開発部門を移転。

2007年6月

北海道苫小牧市に北海道工場を新設し、同工場内に営業所を開設。

2008年9月

EMGマーケティング合同会社(現 EMGルブリカンツ合同会社)より工業用潤滑油拠点代理店として認定。


年月

概要

2009年8月

愛知県刈谷市(現在の住所)に登記上の本店を移転。

2011年11月

茨城県稲敷市に茨城工場を新設。化学品の小分け製造を開始。営業所と合わせて茨城事業所を開設。

2011年11月

愛知県刈谷市に分析・評価を行う子会社としてサンワ分析センター株式会社(現・連結子会社)を設立。

2013年3月

愛知県から優良産廃処理業者認定制度の基準適合を取得。

2013年3月

茨城工場で産業廃棄物・特別管理産業廃棄物の処分業許可(第00821006150号、第00871006150号)を取得。

2013年5月

香川県高松市に高松営業所を開設。

2013年11月

東京都千代田区に東京営業所を開設。

2015年3月

東京都中央区に東京営業所を移転。

2015年6月

三和プランテック株式会社の株式を取得して100%子会社化。同社の商号をサンワ石販株式会社(現・連結子会社)に変更。

2018年1月

和歌山県和歌山市に南海化学株式会社との合弁で産業廃棄物処分業を行う子会社としてサンワ南海リサイクル株式会社(現・連結子会社)を設立。(議決権比率80%)

2018年12月

愛知県刈谷市に人材派遣業を行う子会社としてサンワビジネスサポート株式会社(現・連結子会社)を設立。

2019年2月

北九州市小倉北区に九州営業所を開設。

2019年4月

愛知県刈谷市に産業廃棄物処分業を行う子会社としてサンワ境リサイクル株式会社(現・連結子会社)を設立。

2021年4月

監査役会設置会社から監査等委員会設置会社へ移行。

2021年12月

東京証券取引所JASDAQ(スタンダード)及び名古屋証券取引所市場第二部に上場。

2022年4月

東京証券取引所スタンダード市場及び名古屋証券取引所メイン市場に移行。


(注1)ISO9002、ISO9001-2000
会社や組織外提供する商品やサービスの品質向上を目的とした品質マネジメントシステムに関する国際規格。「ISO9002」は2000年以前に、製造据え付け及び付帯サービスにおける品質保証モデルとして存在しておりましたが、2000年の改定により、現在のISO9001に統合されました。
(注2)ISO14001
社会経済的ニーズとバランスをとりながら、環境を保護し、変化する環境状態に対応することで、企業などの活動が環境に及ぼす影響を最小限にとどめることを目的とした環境マネジメントシステムに関する国際規格。
(注3)OHSAS18001
労働安全衛生マネジメントシステムを構築・運用するために定められた国際規格であり、組織とその従業員や関係する第三者の安全・衛生・健康面の管理を行い、職場の業務効率と会社の社会的信頼を向上させることを目的としたマネジメントシステムであります。2018年3月に新しくISO45001労働安全衛生マネジメントシステムが発行されたことを受け、当社は2020年4月にISO45001への移行申請を行い、認証取得しております。