当社グループは、1663年の創業以来、ケミカル事業と樹脂加工製品事業を主軸に事業基盤を構築している。
樹脂加工製品事業では、自動車関連の内装・外装樹脂部品の開発から生産・販売を行い、グローバルな生産体制を通じて高品質な製品を提供している。
特に、軽量化が求められる自動車市場において、大型樹脂部品の製造ノウハウが競争力の源泉となっており、環境対応型車両への貢献を目指している。
一方、ケミカル事業では、多岐にわたる化学製品を取り扱い、特に医農薬中間体や高性能素材の供給を通じて、さまざまな産業分野に対応したサービスを展開している。
これらの事業は、各々のシナジーを発揮し、顧客とともに価値を創出することを目指している。