- 【業種】
- 医薬品
- 【市場】
- プライム(内国株式)
- 【決算期】
- 3月
- 【会社設立】
- 【上場】
- 1970.10
- 【直近決算日】
- 2025-05-09(4Q)
- 【決算予定日】
- 2025-08-08 (13:40)
- 【時価総額】
- 198億0000万円
- 【PBR】
- 0.46倍
- 【配当利回り(予)】
- 4.3%
特に、輸液を中心とした注射剤や人工腎臓用透析剤など、腎・透析領域において強い存在感を持つ。
さらに、製造受託も行っており、様々な医療ニーズに応じた製品を提供する。
不動産事業においては賃貸業務を展開し、安定した収益源を確保している。
代表的な製品には、透析患者向けの「キンダリー」や「ヘモリンド」、さらには各種輸液製剤が含まれ、医療現場における多様な要求に応える取り組みを進めている。
年度 | タイプ | 日付 | 売上高 | 営業利益 | 経常利益 | 純利益 |
---|---|---|---|---|---|---|
2023-03 | 新規 | 2022-05-11 | 50,000 | 1,600 | 1,600 | 1,100 |
変更 | 2022-11-09 | 50,000(→) | 1,900(⬆) | 1,900(⬆) | 1,400(⬆) | |
2024-03 | 新規 | 2023-05-10 | 53,300 | 2,000 | 2,000 | 1,300 |
2025-03 | 新規 | 2024-05-10 | 57,000 | 2,600 | 2,300 | 1,700 |
変更 | 2024-11-11 | 60,000(⬆) | 4,000(⬆) | 3,700(⬆) | 2,600(⬆) | |
2025-03 | 新規 | 2025-05-09 | 61,500 | 3,400 | 3,300 | 2,300 |
2【沿革】
1937年3月 |
国産ブドウ糖の販売を主事業として大阪市南区(現・大阪市中央区)に株式会社大和商会の商号で設立 |
1942年12月 |
時局の進展にともないブドウ糖が一元的配給統制になったため、ブドウ糖を原料とする注射液の製造へ転換を企図、商号を扶桑産業株式会社に変更 |
1943年6月 |
大阪市東成区に今里工場を設置し、ブドウ糖注射液、リンゲル液、生理食塩液などの注射液の製造販売を開始 |
1949年3月 |
商号を扶桑薬品工業株式会社に変更 |
1953年7月 |
本社を大阪市東区(現・大阪市中央区)に移す |
1957年3月 |
大阪市城東区に城東工場設置、今里工場は廃止 |
1964年4月 |
大阪市城東区に京橋工場設置、内用剤分野の拡張強化 |
1964年8月 |
我が国で最初の透析液として人工腎臓灌流原液を開発し供給開始 |
1969年4月 |
人工腎臓用透析液キンダリー液を開発発売 |
1970年10月 |
大阪証券取引所市場第二部に株式上場 |
1970年10月 |
経営多様化のため子会社扶桑興発株式会社を設立 |
1973年2月 |
大阪市城東区(京橋駅付近)に文化・スポーツセンター扶桑会館竣工、扶桑興発株式会社に賃貸し経営委託 |
1973年11月 |
小型ディスポーザブル血液透析器開発、医療用機器分野へ進出 |
1979年12月 |
大阪府大東市に大東工場設置、内用剤生産工場として操業開始、これに伴い京橋工場は閉鎖 |
1981年3月 |
城東工場(大阪市城東区)の隣接地に研究開発センター竣工 |
1983年9月 |
大阪証券取引所市場第一部に株式上場 |
1985年5月 |
岡山県浅口郡里庄町に岡山工場設置 |
1989年12月 |
東京証券取引所市場第一部に株式上場 |
1994年4月 |
本社所在地に扶桑道修町ビル竣工 |
1995年5月 |
茨城県北茨城市に茨城工場設置 |
2001年1月 |
東京都中央区に扶桑日本橋ビル完成 |
2007年1月 2013年3月 |
扶桑興発株式会社のスポーツ事業(ボウリング等)を廃止 扶桑興発株式会社を清算結了 |
2016年4月 |
茨城工場(茨城県北茨城市)に第2製剤棟設置 |
2022年4月 |
東京証券取引所の市場区分の見直しにより市場第一部からプライム市場へ移行 |
2024年1月 |
茨城工場(茨城県北茨城市)第2製剤棟の人工腎臓用粉末型透析剤製造設備新規ライン稼働 |