4891 ティムス 企業サイト   Yahooファイナンス 日経新聞 株探 四季報

基本データ
【業種】医薬品
【市場】グロース(内国株式)
【決算期】2月
【会社設立】2005.2
【上場】2022.11
【直近決算日】2024-10-15
【決算予定日】

【時価総額】82億6700万円
【予想PER】 倍
【PBR】2.77 倍
【自己資本比率】96.3 %
業績予想(通期のみ)
年度タイプ日付売上高営業利益経常利益純利益
2024-02新規2023-04-14
2025-02新規2024-04-12
当社は、2005年に、東京農工大学発酵学研究室(蓮見惠司教授)の医薬シーズ*を実用化することを目的に設立されました。
同研究室は、遠藤章博士(コレステロール低下薬スタチンの発見者、2008年ラスカー臨床医学研究賞、2017年ガードナー国際賞、1997年3月まで教授として在籍、現在 東京農工大特別栄誉教授)の研究の流れを汲むもので、微生物由来の生理活性物質の探索研究を中心とし、その作用解析、薬効評価などを行っています。血液凝固線溶
系*に作用する生理活性物質の探索の過程で、多数の新規化合物を発見しており、当社パイプライン*TMS-007及びTMS-008を含むSMTP化合物群はこの過程で見出されました。
当社の本書提出日までの変遷の概要は以下のとおりであります。

年月

概要

2005年2月

東京農工大学発酵学研究室(蓮見惠司教授)の医薬シーズを実用化することを目的として、東京都渋谷区に当社を設立(資本金10百万円)

2005年6月

本店所在地を東京都港区に移転

2007年8月

メルシャン株式会社(現日本マイクロバイオファーマ株式会社)とTMS-007の原薬製造に関する契約を締結し原薬製造検討を開始

2008年8月

本店所在地を東京都府中市幸町三丁目に移転

2011年6月

本店所在地を東京都稲城市に移転

2011年10月

独立行政法人科学技術振興機構(JST)「研究成果最適展開支援事業 フィージビリティスタディ 可能性発掘タイプ(シーズ顕在化)」に採択

2014年8月

TMS-007の日本における第I相臨床試験*開始

2015年9月

国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)「中堅・中小企業への橋渡し研究開発促進事業」に採択

2015年10月

TMS-007の日本における第I相臨床試験終了

2017年5月

本店所在地を東京都府中市宮町一丁目に移転

2017年11月

TMS-007の日本における前期第II相臨床試験*開始

2018年6月

TMS-007をバイオジェン社に導出するオプション契約を締結

2019年8月

日本マイクロバイオファーマ株式会社とTMS-008の原薬製造法の共同開発に関する契約を締結し原薬製造を開始

2020年11月

TMS-007前期第II相臨床試験の組入完了(90症例)

2021年2月

TMS-008のGLP*非臨床試験*を開始

2021年5月

バイオジェン社がTMS-007に関するオプション権を行使、TMS-007を同社に導出

2021年8月

TMS-007の日本における前期第II相臨床試験終了

2022年2月

本店所在地を東京都府中市府中町一丁目に移転

2022年11月

東京証券取引所グロース市場に株式を上場

2024年1月

TMS-007の権利がバイオジェン社からJi Xing Pharmaceuticals Hong Kong Limitedへ移転

2024年1月

TMS-007及びJX09の日本における開発販売権を取得