- 【業種】
- 医薬品
- 【市場】
- グロース(内国株式)
- 【決算期】
- 12月
- 【会社設立】
- 【上場】
- 2022.11
- 【直近決算日】
- 2025-04-11(4Q)
- 【決算予定日】
- 2025-07-15 (15:30)
- 【時価総額】
- 63億3200万円
- 【PBR】
- 2.27倍
- 【配当利回り(予)】
- 0%
リードパイプラインであるTMS-007は、急性期脳梗塞を対象に血栓溶解と抗炎症作用を有するとされ、海外製薬会社との提携を通じて臨床開発が進められている。
また、TMS-008やJX09もそれぞれ急性腎障害や治療抵抗性高血圧に適応を持ち、各パイプラインはグローバル市場への展開が期待されている。
企業グループは、日本のアカデミアの創薬シーズを導入し、革新的な医薬品の開発を通じて、急性疾患に対する治療の選択肢を広げることが重要な目的である。
年度 | タイプ | 日付 | 売上高 | 営業利益 | 経常利益 | 純利益 |
---|---|---|---|---|---|---|
2024-02 | 新規(未定) | 2023-04-14 | 未定 | 未定 | 未定 | 未定 |
2025-02 | 新規(未定) | 2024-04-12 | 未定 | 未定 | 未定 | 未定 |
今期 | 新規 | 2025-04-11 | 未定 | 未定 | 未定 | 未定 |
2【沿革】
当社は、2005年に、東京農工大学発酵学研究室蓮見惠司教授の医薬シーズ*を実用化することを目的に設立されました。
同研究室では、微生物由来の生理活性物質の探索研究を中心とし、その作用解析、薬効評価などを行っています。血液凝固線溶系*に作用する生理活性物質の探索の過程で、多数の新規化合物を発見しており、当社パイプライン*TMS-007及びTMS-008を含むSMTP化合物群はこの過程で見出されました。
当社の本書提出日までの変遷の概要は以下のとおりであります。
年月 | 概要 |
2005年2月 | 東京農工大学発酵学研究室 蓮見惠司教授の医薬シーズを実用化することを目的として、東京都渋谷区に当社を設立(資本金10百万円) |
2005年6月 | 本店所在地を東京都港区に移転 |
2007年8月 | メルシャン株式会社(現日本マイクロバイオファーマ株式会社)とTMS-007の原薬製造に関する契約を締結し原薬製造検討を開始 |
2008年8月 | 本店所在地を東京都府中市幸町三丁目に移転 |
2011年6月 | 本店所在地を東京都稲城市に移転 |
2011年10月 | 独立行政法人科学技術振興機構(JST)「研究成果最適展開支援事業 フィージビリティスタディ 可能性発掘タイプ(シーズ顕在化)」に採択 |
2014年8月 | TMS-007の日本における第Ⅰ相臨床試験*開始 |
2015年9月 | 国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)「中堅・中小企業への橋渡し研究開発促進事業」に採択 |
2015年10月 | TMS-007の日本における第Ⅰ相臨床試験終了 |
2017年5月 | 本店所在地を東京都府中市宮町一丁目に移転 |
2017年11月 | TMS-007の日本における前期第Ⅱ相臨床試験*開始 |
2018年6月 | TMS-007をバイオジェン社に導出するオプション契約を締結 |
2019年8月 | 日本マイクロバイオファーマ株式会社とTMS-008の原薬製造法の共同開発に関する契約を締結し原薬製造を開始 |
2020年11月 | TMS-007前期第Ⅱ相臨床試験の組入完了(90症例) |
2021年2月 | TMS-008のGLP*非臨床試験*を開始 |
2021年5月 | バイオジェン社がTMS-007に関するオプション権を行使、TMS-007を同社に導出 |
2021年8月 | TMS-007の日本における前期第Ⅱ相臨床試験終了 |
2022年2月 | 本店所在地を東京都府中市府中町一丁目に移転 |
2022年11月 | 東京証券取引所グロース市場に株式を上場 |
2024年1月 | TMS-007の権利がバイオジェン社からJi Xing Pharmaceuticals Hong Kong Limited(現CORXEL Pharmaceuticals Hong Kong Limited)へ移転 |
2024年1月 | TMS-007及びJX09の日本における開発販売権を取得 |
2024年6月 | TMS-008の日本における第Ⅰ相臨床試験開始 |
2024年7月 | 北海道大学より骨髄損傷治療薬候補シーズをTMS-010として導入 |
2025年2月 | TMS-007(JX10)のグローバル臨床試験「ORION」(第Ⅱ相/第Ⅲ相臨床試験)開始 |