- 【業種】
- 化学
- 【市場】
- プライム(内国株式)
- 【決算期】
- 12月
- 【会社設立】
- 【上場】
- 1949.5
- 【直近決算日】
- 2025-05-12(1Q)
- 【決算予定日】
- 2025-08-06 (15:30)
- 【時価総額】
- 1兆0432億円
- 【PBR】
- 倍
- 【配当利回り(予)】
- 1.53%
事業は日本、中国、アジアパシフィック、米州、欧州、トラベルリテールに分かれ、化粧品や化粧用具の製造・販売が主要な活動である。
また、ヘルスケア事業として美容食品や一般用医薬品の販売も行われている。
特に高価格帯化粧品に強みを持つブランド(「SHISEIDO」「クレ・ド・ポー ボーテ」「NARS」など)を展開し、国内外で幅広い商品群を揃えている。
さらに、「資生堂パーラー」といったレストランや小売事業の運営も加わり、多角的なビジネスモデルを持つ。
年度 | タイプ | 日付 | 売上高 | 営業利益 | 経常利益 | 純利益 |
---|---|---|---|---|---|---|
2023-12 | 新規 | 2023-02-10 | 1,000,000 | 47,000 | 28,000 | |
変更 | 2023-11-10 | 980,000(⬇) | 27,000(⬇) | 18,000(⬇) | ||
2024-12 | 新規 | 2024-02-09 | 1,000,000 | 32,500 | 22,000 | |
変更 | 2024-11-07 | 990,000(⬇) | 5,000 | 11,000(⬇) | 6,000(⬇) | |
今期 | 新規 | 2025-02-10 | 995,000 | 13,500 | 14,500 | 6,000 |
2【沿革】
年月 |
事項 |
1872年9月 |
東京銀座に「資生堂薬局」として創業 |
1888年1月 |
わが国最初の練り歯磨「福原衛生歯磨石鹸」を発売 |
1897年1月 |
オイデルミンを発売し化粧品事業へ進出 |
1915年9月 |
商標「花椿」制定 |
1923年12月 |
チェインストア制度を採用 |
1927年6月 |
合資会社を株式会社組織に変更 |
1927年8月 |
販売会社制度を採用 |
1937年1月 |
資生堂花椿会(現、花椿CLUB)発足 |
1939年9月 |
資生堂化学研究所(のちのグローバルイノベーションセンター)完成 |
1948年12月 |
大阪資生堂㈱(現、大阪工場)設立 |
1949年5月 |
東京証券取引所に株式を上場 |
1957年6月 |
台湾資生堂設立(翌年4月製造開始) |
1959年10月 |
資生堂商事㈱(資生堂ファイントイレタリー㈱へ商号変更ののち㈱エフティ資生堂に吸収合併)設立 |
1959年11月 |
大船工場(のちに鎌倉工場)完成 |
1965年8月 |
資生堂コスメティックス(アメリカ)(のちに資生堂インターナショナルCorp.(現商号、資生堂アメリカズCorp.)に統合)設立 |
1968年6月 |
資生堂コスメティチ(イタリア)S.p.A.(現商号、資生堂イタリア)設立 |
1975年7月 |
掛川工場完成(同年10月稼動) |
1980年7月 |
資生堂ドイチュラントGmbH(現商号、資生堂ドイツ)設立 |
1983年1月 |
久喜工場完成 |
1986年2月 |
フランス カリタ社買収 |
1987年8月 |
資生堂薬品㈱設立 |
1988年8月 |
資生堂インターナショナルCorp.(現商号、資生堂アメリカズCorp.)設立 |
1988年9月 |
米国ゾートス社を買収 |
1989年3月 |
決算日を11月30日から3月31日に変更 |
1990年1月 |
資生堂アメリカInc.設立 |
1990年10月 |
ボーテプレステージインターナショナルS.A.(現商号、資生堂EMEA)をフランスに設立 |
1991年10月 |
フランス ジアン工場竣工 |
1991年11月 |
資生堂コスメニティー㈱(現商号、資生堂フィティット㈱)設立 |
1991年12月 |
中国・北京麗源公司と合弁会社資生堂麗源化粧品有限公司を設立 |
1995年4月 |
販売会社15社を合併し、資生堂化粧品販売㈱(のちに資生堂販売㈱を経て、現商号、資生堂ジャパン㈱)とする |
1995年12月 |
㈱資生堂インターナショナル設立 |
1996年12月 |
米国ヘレンカーチス社の北米プロフェッショナル事業部門を買収 |
1998年2月 |
上海に合作会社 上海卓多姿中信化粧品有限公司(現商号、資生堂化妆品制造有限公司)を設立 |
1998年8月 |
米国ラモア社のプロフェッショナル事業部門を買収 |
1998年9月 |
香港に合弁会社 資生堂大昌行化粧品有限公司(現商号、資生堂香港有限公司)設立 |
2000年5月 |
フランス ラボラトワールデクレオール社を資本傘下に |
|
ブリストル・マイヤーズスクイブ社「シーブリーズ」ブランドを買収 |
|
米国「ナーズ」ブランドを買収 |
2000年10月 |
㈱エフティ資生堂設立、パーソナルケア事業を㈱資生堂から同社に営業譲渡 |
2001年12月 |
米国ジョイコ・ラボラトリーズ社(のちにゾートスインターナショナルInc.に統合)を買収 |
2003年4月 |
大阪資生堂㈱(現、大阪工場)および資生堂化工㈱(のちに板橋工場)の両生産会社を㈱資生堂が吸収合併 |
2003年12月 |
上海に持株会社資生堂(中国)投資有限公司を設立 |
2004年10月 |
資生堂プロフェッショナル㈱設立 |
2006年3月 |
舞鶴工場、板橋工場の2工場を閉鎖 |
2007年4月 |
資生堂物流サービス㈱を㈱日立物流に譲渡、物流業務を同社にアウトソーシング |
2008年1月 |
資生堂リース㈱を東京リース㈱(現商号、東京センチュリー㈱)に譲渡 |
2008年4月 |
資生堂ベトナムInc.設立 |
年月 |
事項 |
2010年3月 |
米国ベアエッセンシャル社を買収 |
2010年5月 |
資生堂大昌行化粧品有限公司(現商号、資生堂香港有限公司)を完全子会社化 |
2012年4月 |
Webを活用した新ビジネスモデル(watashi+(ワタシプラス))を開始 |
2014年4月 |
「カリタ」ブランドおよび「デクレオール」ブランドをロレアル社に譲渡 |
2015年3月 |
鎌倉工場を閉鎖 |
2015年6月 |
資生堂アジアパシフィックPte. Ltd.設立 |
2015年10月 |
㈱資生堂の日本国内における化粧品事業の一部を資生堂販売㈱に承継 |
2015年12月 |
決算日を3月31日から12月31日に変更 |
2016年1月 |
㈱資生堂の日本向けコーポレート機能の一部およびヘルスケア事業を資生堂ジャパン㈱に承継 |
2016年1月 |
「ジャン ポール ゴルチエ」のフレグランスに関する知的財産権をプーチ社に譲渡 |
2016年7月 |
米国ガーウィッチ社(「LAURA MERCIER」ブランドを所有)を買収 |
2016年10月 |
「DOLCE&GABBANA」ブランドのフレグランスおよび化粧品の開発・生産・販売に関するライセンス契約に基づく事業活動を開始 |
2017年12月 |
米国ゾートス社をヘンケル社に譲渡 |
2018年1月 |
米国Olivo Laboratories, LLCから人工皮膚形成技術「Second Skin」および関連事業を取得 |
2019年4月 |
資生堂グローバルイノベーションセンター(S/PARK)完成 |
2019年11月 |
米国Drunk Elephant Holdings, LLCを買収 |
2019年12月 |
那須工場竣工 |
2020年1月 |
上海にBeauty Innovation Hubを開所 |
2020年12月 |
大阪茨木工場竣工 |
2021年7月 |
パーソナルケア事業を㈱Oriental Beauty Holding(現、㈱ファイントゥデイ)およびその関係会社に譲渡 |
2021年7月 |
資生堂インタラクティブビューティー㈱設立 |
2021年12月 |
「bareMinerals」、「BUXOM」および「Laura Mercier」の3ブランドを米国Advent社に譲渡 |
2021年12月 |
Dolce&Gabbana S.r.l.とのグローバルライセンス契約を解消 |
2022年5月 |
福岡久留米工場竣工 |
2022年7月 |
プロフェッショナル事業をHenkelグループ会社に譲渡 |
2023年4月 |
パーソナルケア製品の生産事業を㈱ファイントゥデイホールディングスに譲渡 |
2023年12月 |
資生堂ベトナムInc.の出資持分を㈱ファイントゥデイホールディングスに譲渡 |
2024年2月 |
米国 DDG Skincare Holdings LLC を買収 |
2024年6月 |
㈱ファイントゥデイホールディングスの保有株式のすべてをOriental Beauty Holding (HK) Limitedに譲渡 |
2024年11月 |
Max Mara社とのグローバルライセンス契約を締結 |