6063 日本エマージェンシーアシスタンス 企業サイト   Yahooファイナンス 日経新聞 株探 四季報

基本データ
【業種】サービス業
【市場】スタンダード(内国株式)
【決算期】12月
【会社設立】2003.1
【上場】2012.6
【直近決算日】2024-11-13
【決算予定日】

【時価総額】16億8800万円
【予想PER】28.14 倍
【PBR】0.96 倍
【自己資本比率】45.7 %
業績予想(通期のみ)
年度タイプ日付売上高営業利益経常利益純利益
2022-12新規2022-02-10
修正2022-11-115500(↑)600(↑)600(↑)420(↑)
修正2023-01-186200(↑)700(↑)700(↑)500(↑)
2023-12新規2023-02-10
修正2023-11-103600(↑)170(↑)190(↑)133(↑)
2024-12新規2024-02-09
修正2024-08-203000(↑)70(↑)90(↑)60(↑)
当社グループは、2003年1月東京都文京区小石川一丁目21番14号 において、Europ Assistance社(本店所在地:フランス。以下「EA社」という。)の日本法人、EA社の連結子会社として設立され(EA社の出資比率60%)、海外にいる日本人のための医療アシスタンス事業を開始いたしました。設立時に、様々な外資系の医療アシスタンス会社で医療アシスタンスサービスに従事してきた経験豊富な日本人が集まり、EA社が有する海外センター(当時世界34カ国)とEA社が提携する病院や搬送飛行機会社などアシスタンスサービスを提供する海外プロバイダー(注1)を活用し、設立当初より世界各国において医療アシスタンスサービス(注2)を提供してまいりました。
2005年6月に当社前代表取締役吉田一正等が、EA社から株式取得を行うことで資本関係を解消し、日本人による日本人のための医療アシスタンスサービス提供会社としての体制の確立を図りました。なお、当該株式取得により、EA社は日本における当該事業から完全撤退し、当社グループが当該事業を継続して行っております。
また、クレジットカード会社からの受託業務としてコンシェルジュサービス(注2)の提供、医療アシスタンス事業の一環としての官公庁関連業務の受託等、当社事業基盤を活用した新たな事業展開を積極的に進めております。
当社グループの設立から現在に至るまでの沿革は、次のとおりであります。

年月

事項

2003年1月

東京都文京区に日本エマージェンシーアシスタンス株式会社を設立(資本金24百万円)。

2003年4月

24時間体制による医療アシスタンスサービス(注2)開始。

2004年7月

米国(バージニア州)にて北中南米大陸での医療アシスタンスサービスを開始(2005年7月に法人化。Emergency Assistance Japan (U.S.A), Inc.を設立、現連結子会社)。

2004年11月

シンガポールにてアジア・オセアニアでの医療アシスタンスサービスを開始(2005年11月に法人化。Emergency Assistance Japan (Singapore) Pte. Ltd.を設立、現連結子会社)。

2005年1月

国内損害保険会社に対し海外旅行保険付帯サービスとしての医療アシスタンスサービスの提供を開始。

タイ国(バンコク)にてタイ国及び周辺地域での医療アシスタンスサービスを開始(2007年5月に法人化。Emergency Assistance Thailand Co., Ltd.を設立、現連結子会社)。

2005年2月

イギリス(ロンドン)にヨーロッパ・アフリカでの医療アシスタンスサービス提供を事業目的としてイギリスセンターを提携の海外プロバイダー内に設置。

2005年6月

当社前代表取締役吉田一正等により、EA社が保有する全ての当社株式を取得し、EA社との資本関係を解消し、同社の連結子会社から外れる。

2005年12月

中国(北京市)に中国での医療アシスタンスサービス提供を事業目的として北京威馬捷国際旅行援助有限責任公司を設立(現連結子会社)。

2006年10月

第二次世界大戦中に日本軍によって中国国内に遺棄された化学兵器処理事業に係る医療支援サービスを内閣府から受託を受けた建設コンサルティング会社より受託(現在は内閣府と直接契約)。

2007年5月

国外クレジットカード会社との提携によるコンシェルジュサービス(注2)を開始。

2007年9月

コンシェルジュサービス強化のため、東京都より第3種旅行業を取得(東京都知事登録旅行業 第3-5955号)。

2008年4月

留学生危機管理サービス「OSSMA」のサービス提供を開始。

2010年10月

2011年2月

国家戦略プロジェクトである国際医療交流支援事業(外国人患者の受入れ)に関連した支援業務を経済産業省から受託を受けた国内シンクタンク会社より受託。

国際医療交流支援事業のサービス強化のため、外務省より医療滞在ビザの身元保証機関として認定。

2011年5月

JIPDEC(一般財団法人日本情報経済社会推進協会)よりプライバシーマークの認証取得(登録番号第10862174(01)号)。

2012年3月

バングラデシュ(ダッカ)に合弁会社を設立し、バングラデシュ及び周辺地域での医療アシスタンスサービスを開始(2012年10月に事業資本を払込み、子会社化。Emergency Assistance Bangladesh Co., Ltd. 2021年9月清算結了)。

2012年6月

大阪証券取引所JASDAQ(スタンダード)に株式を上場。

2012年10月

2013年7月

2013年9月

2014年1月

2014年4月

タイ国アシスタンスセンターの運営を24時間365日体制とし、東南アジアにおけるサービス提供体制を強化。

東京証券取引所と大阪証券取引所の統合に伴い、東京証券取引所JASDAQ(スタンダード)に上場。

業務提携関係にあるHill&Associates社(H&A)とアジア地域におけるセキュリティ・アシスタンスサービス(注2)の商品を開発・販売開始。

イギリス(ロンドン)に事業所設置。

ユナイテッド・ヘルスケア・グローバル社と業務提携し、全世界でセキュリティ・アシスタンスサー
ビスを提供開始。


年月

事項

2015年1月

2015年9月

2016年3月

2019年1月

2022年4月

イギリス事業所に提携プロバイダーの従業員全員が移籍し、イギリス事業所でイギリスにおける全業務の実施を始める。

国内で初めて医療渡航支援企業(注3)に認定される。

監査等委員会設置会社へ移行する。

カナダ(バンクーバー)にて医療アシスタンスサービスを開始し、北中南米大陸での営業を強化(2018年8月に法人化。EAJ Assistance Services Canada,Inc.を設立、現連結子会社)。

東京証券取引所の市場区分の見直しに伴い、スタンダード市場を選択。


(注)1.海外プロバイダーとは、他のアシスタンス事業者、搬送会社や葬儀会社など、当社グループがサービス提供を行うにあたり一部業務を委託する事業者を総称したものです。当社グループは発生した案件に応じて、各事業者を使い分けアシスタンスサービスを提供します。
2.医療アシスタンスサービス、セキュリティ・アシスタンスサービス、及びコンシェルジュサービスにつきましては、3[事業の内容]に詳細を記載しております。
3.「医療渡航支援企業認証制度」は、日本政府の成長戦略の一環として、来日して治療を受けようとする外国人が安心して医療サービスに関する相談や受診の支援が受けられるよう、一定の基準を満たした質の高い支援サービスを提供できる企業に日本政府が”お墨付き”を与える制度です。