6231 木村工機 企業サイト   Yahooファイナンス 日経新聞 株探 四季報

基本データ
【業種】機械
【市場】スタンダード(内国株式)
【決算期】3月
【会社設立】1947.8
【上場】2020.3
【直近決算日】2024-11-08
【決算予定日】

【時価総額】199億3800万円
【予想PER】8.8 倍
【PBR】1.81 倍
【自己資本比率】51 %
業績予想(通期のみ)
年度タイプ日付売上高営業利益経常利益純利益
2023-03新規2022-05-131140012001150710
修正2023-04-1411700(↑)1520(↑)1510(↑)930(↑)
2024-03新規2023-05-1212400158015701070
修正2023-11-1013000(↑)2430(↑)2410(↑)1690(↑)
修正2024-03-0813800(↑)2635(↑)2640(↑)1850(↑)
2025-03新規2024-05-1015000311031152105
当社は、1945年8月に創業者である故木村悦造が、大阪市東区上町13番地(現 大阪市中央区上町A番23号)において伸銅品と機械工具類の販売を業とする「木村工機営業所」を開所したことに始まります。
2年後の1947年8月に木村工機株式会社を設立、その後、1952年12月にプレートフィンヒーター・クーラーの製法を確立したことを契機に、空調機器メーカーとして事業を拡大してまいりました。
なお、当社の変遷は次のとおりであります。

1947年8月

大阪市東区(現 中央区)に木村工機株式会社を設立、伸銅品・機械工具販売事業を開始

大阪営業所(現 大阪営業本部)を開設

1953年1月

熱交換器と暖房機器(ベースボードヒーター、コンベクター等)の製作開始、空調事業に本格参入

1958年1月

東京営業所(現 東京営業本部)を開設

1960年7月

ファンコイルユニット(※1)(据置型)の製作開始

1961年10月

大阪府八尾市に新工場(現 八尾製作所)を稼働

エアハンドリングユニット(※2)(エアハン)の製作開始

1964年5月

名古屋出張所(現 名古屋営業本部)を開設

福岡出張所(現 福岡支店)を開設

1977年8月

空調サービス課(現 大阪営業本部空調設備部)を開設

1978年2月

2方向・4方向吹き出し天井カセット形ファンコイルユニットを開発

個別分散型エアハン(ターミナル空調機)を開発

1982年10月

広島出張所(現 広島支店)を開設

1983年11月

超フラットパネルの天井カセット形ファンコイルユニットを発売、グッドデザイン賞を受賞

工場用ターミナル形壁掛空調機を発売

1986年4月

仙台営業所(現 仙台支店)を開設

1986年7月

札幌事務所(現 札幌営業所)を開設

1987年6月

金沢出張所(現 金沢営業所)を開設

1988年10月

空調用制御システムの自社開発を開始(ファンコイルユニット用)

1990年12月

三重県河芸町(現 津市)に新工場(現 河芸製作所)を稼働

1997年3月

創業の地にて、木村工機上町事務所ビル竣工、移転

1998年8月

楕円管熱交換器「オーバルコイル(※3)」を開発し、製品に組み込み、販売開始

1999年10月

ISO9001を認証取得

2001年10月

空冷ヒートポンプ式(※4)「熱回収外調機ベストブレス」を開発

2009年4月

全空気式放射整流ユニット「マイルド誘引エアビーム」を開発

2014年1月

「みずエクセル」が省エネ大賞を受賞

2015年1月

「高性能エアハンドリングユニット」が省エネ大賞を共同受賞

2017年9月

冷温水式(※5)「調温・調湿空調システム」を開発

2018年10月

空冷直膨式「調温・調湿空調システム」を開発

2020年3月

東京証券取引所市場第二部に株式を上場

2020年5月

大阪市中央区内で本社を移転

2022年4月

東京証券取引所スタンダード市場に移行

大阪府東大阪市に八尾製作所高井田工場を稼働

2023年1月

潜顕分離式(※6)換気空調システム「ベストエア・コンビ」を開発

2023年10月

「斜平形楕円管熱交換器(※7)」を開発し、製品に組み込み、販売開始


※1.ファンコイルユニット・・・・・「3 事業の内容(3)主な製品」参照
※2.エアハンドリングユニット・・・「3 事業の内容(3)主な製品」参照
※3.オーバルコイル・・・・・・・・熱交換器に挿入された銅管の形状を円形ではなく楕円管にしたもの。当社製品全般における最大の特徴で、空気の流れが剥離せず、効率が高くなるので、機器の軽量化、コンパクト化が可能となります。
※4.ヒートポンプ式・・・・・・・・冷媒ガスを圧縮・膨張させることで得た熱エネルギーを熱交換に利用する方式(HP式/直膨式)
※5.冷温水式・・・・・・・・・・・熱源で冷却・加熱された水を熱交換に利用する方式
※6.潜顕分離式・・・・・・・・・・外調機と空調機で潜熱(主として外気)と顕熱(主として還気)を別々に処理する空調方式
※7.斜平形楕円管熱交換器・・・・・楕円管熱交換器を平行四辺形状とすることでアルミフィンとの接触距離を長くした新デザイン。風路に対して楕円管を整列配置し高風速と低圧損を両立したコンパクトな熱交換器