7809 壽屋 企業サイト   Yahooファイナンス 日経新聞 株探 四季報 

基本データ
【業種】
その他製品

【市場】
スタンダード(内国株式)

【決算期】
6月

【会社設立】

【上場】
2017.9

【直近決算日】
2025-05-15(3Q)

【決算予定日】
2025-08-13 (15:31)


【時価総額】
130億6600万円

【PBR】
1.66倍

【配当利回り(予)】
2.61%

企業概要
同社は、フィギュア、プラモデル、雑貨などのホビー関連品の企画・製造・販売を行う企業であり、製販一体型の事業モデルを採用している。
自社IPだけでなく、他社のキャラクターコンテンツに基づく製品を企画し、国内外の卸売業者や直営店舗、オンラインショップで販売している。
主な製品には、アニメやゲームに由来するフィギュアやプラモデルがあり、高い再現力とオリジナル特典を活かした商品展開が特徴である。
さらに、北米や欧州を含む海外市場への販路拡大に取り組んでおり、アジア地域の経済成長を背景に市場への進出も加速している。
自社オリジナルコンテンツの開発にも注力し、多様なジャンルの製品ラインを展開している点が際立っている。

業績修正履歴
年度タイプ日付売上高営業利益経常利益純利益
2023-06新規2022-08-1216,0001,8001,7601,222
変更2023-02-1417,500()2,400()2,310()1,603()
2024-06新規2023-08-1418,0002,3002,2651,572
変更2024-02-1416,000()1,500()1,455()1,010()
今期新規2024-08-1417,0001,7001,6641,154
2024年09月26日更新

2【沿革】

当社は、1953年1月に東京都立川市において玩具店として創業し、有限会社壽屋を設立いたしました。その後、1996年11月に組織を株式会社に変更致しました。当社の沿革は次のとおりであります。

年月

概要

1947年6月

東京都立川市曙町に玩具店「おもちゃの店 壽屋」として創業。

1953年1月

資本金30万円をもって有限会社壽屋を設立。

1963年6月

東京都立川市第一デパート内に移転。「人形と玩具 壽屋」へ店名変更。

1981年7月

「ホビーショップ コトブキヤ」に店名変更。

1983年7月

電話受付による通信販売事業開始。

1984年4月

 

ミニチュアの組立模型(フィギュア)の企画開発、製造販売を開始。
自社製品において初のオリジナルガレージキットとなる「アーマメント」を製品化、発売。

1995年12月

 

アニメ『新世紀エヴァンゲリオン』の版権を取得し、フィギュアを自社製品化。(他社版権の使用許諾を受けた製品)「綾波レイ」「エヴァンゲリオン初号機」を発売。

1996年11月

有限会社から株式会社に組織変更。

1997年4月

「ホビーショップ コトブキヤ 立川」に店名変更。

1997年12月

 

 

ミニチュアの完成模型(フィギュア)の企画開発、製造販売を開始。
イラストレーター及びキャラクターデザイナーとして活躍する天野喜孝氏デザインのガレージキットである「ナイトメア」を自社製品化、発売。

1998年4月

インターネットによる通信販売事業を開始。

1998年12月

北米へ向けての製品輸出を開始。

1999年6月

アジアへの自社製品輸出を開始。

1999年12月

 

㈱スクウェア(現 ㈱スクウェア・エニックス)が開発・販売を手掛けるゲーム「ファイナルファンタジー」の版権を取得し、フィギュアを自社製品化、発売。

2000年3月

 

北米での販売強化を目的として、米国カリフォルニア州に卸業を手掛ける子会社のKOTO,INC.を設立。

2001年11月

 

 

米国ルーカスフィルム社(現The Walt Disney Company子会社)より版権を取得し、映画「スター・ウォーズ」のフィギュアを自社製品化。
「ダース・ベイダー」を発売。

2001年11月

 

日本国内における小売販売拠点として、大阪府大阪市浪速区(日本橋)に「コトブキヤ 日本橋」を出店。

2002年4月

欧州への自社製品輸出を開始。

2003年12月

 

 

 

プラモデルの企画開発、製造販売を開始。
㈱バンプレスト(現 ㈱バンダイナムコエンターテインメント)が開発・販売を手掛けるゲーム「スーパーロボット大戦OG ORIGINAL GENERATIONS」の版権を取得し、シリーズのプラモデルを自社製品化、発売。

2004年6月

 

オタクの集まる街として認知され始めた東京都千代田区(秋葉原)に、小売販売拠点及び各種ホビー関連イベントスペースとして「コトブキヤ ラジオ会館」を出店。

2005年7月

 

米国ワーナーブラザース社より版権を取得し、映画「バットマン」のフィギュアを自社製品化、発売。

2006年4月

 

中国広東省・虎門地区に位置する曜達塑膠五金制品有限公司(YIU TAT PLASTICS METAL PRODUCTS CO., LTD)へフィギュア及びプラモデルを中心とした製造委託を開始。

2006年9月

 

 

女性顧客向け製品の企画開発、製造販売を開始。
㈱ニトロプラスが開発・販売を手掛けるゲーム「咎狗の血 アキラ」のフィギュアを自社製品化、発売。

2006年12月

 

映画「スター・ウォーズ」のフィギュア「C-3PO&R2-D2」を自社製品化、発売。
スター・ウォーズオフィシャルサイトより「Best of 2006」を受賞。

2007年12月

 

 

映画「スター・ウォーズ」のフィギュア「ラルフ・マクウォーリー版ルーク VS ベイダー」を自社製品化、発売。
スター・ウォーズオフィシャルサイトより「Best of 2007」を受賞。

2008年2月

 

自社製品、他社商品の倉庫管理業務や運送業務の委託先であった㈱スミレ・ジョイント・ロジを子会社化。

年月

概要

2008年2月

 

米国マーベル社(現The Walt Disney Company子会社)より版権を取得し、映画「アイアンマン」のフィギュアを自社製品化、発売。

2008年4月

南米、ロシアへの自社製品輸出を開始。

2009年11月

 

オリジナルライセンス製品の企画開発、製造販売を開始。
プラモデル「フレームアームズ」シリーズを発売。

2009年11月

 

 

 

ホビー雑貨の企画開発、製造販売を開始。
キャラクター箸「スター・ウォーズ ライトセイバーチョップスティック」を発売。
米国大手総合ゲーム情報サイト「IGN.com」から多くの人に認知された人気商品として「2009年ベスト・コレクティブル賞」を受賞。

2010年12月

 

米国ワーナーブラザース社より世界60ヶ国以上のライセンシーの中から「最優秀ハードライセンス賞」を受賞。

2011年7月

 

「コトブキヤ ラジオ会館」を東京都千代田区(秋葉原)内で移転。「コトブキヤ 秋葉原館」へ店名変更。

2012年6月

 

中国での販売強化を目的として、上海市に100%子会社の上海寿屋進出口有限公司(非連結子会社)を設立。

2012年10月

㈱スミレ・ジョイント・ロジの株式を全部譲渡。

2013年3月

中東、南アフリカへの自社製品輸出を開始。

2013年9月

資本金15,000万円に増資。

2013年9月

KOTO,INC.の株式を全部譲渡。

2014年2月

「コトブキヤ 日本橋」をリニューアルオープン。

2015年5月

 

オリジナルライセンス製品である「フレームアームズ」のスピンアウトシリーズ「フレームアームズ・ガール」シリーズを発売。

2015年7月

 

中国政府文化部及びCCG EXPO主催社より、プラモデル「フレームアームズ・ガール」シリーズが「最人気海外プラモデル賞」を受賞。

2016年1月

 

一般社団法人首都圏産業活性化協会よりTAMAブランド企業として認定され、「TAMAブランド大賞」を受賞。

2016年3月

東京都立川市緑町の壽屋ビルへ本社を移転。

2016年5月

 

本社ビル1F、2Fに地元立川市における当社アンテナショップとして「コトブキヤ 立川本店」を出店。

2017年2月

KOTOBUKIYA US BRANCH OFFICEを開設。

2017年4月

 

オリジナルコンテンツ、TVアニメ「フレームアームズ・ガール」を、放送局BS11およびTOKYO MX、AT-X、インターネット動画配信サービス各社にて放映開始。

2017年9月

東京証券取引所JASDAQ(スタンダード)市場に株式上場。

2019年6月

劇場アニメ「フレームアームズ・ガール~きゃっきゃうふふなワンダーランド」公開。

2022年4月

東京証券取引所の市場区分の見直しにより、東京証券取引所JASDAQ(スタンダード)からスタンダード市場に移行。

2023年3月

創業70周年を記念して、「1/300 壽屋ビルプラモデル」を発売。

2023年12月

株式会社テレビ朝日と資本業務提携契約を締結。

2024年1月

中国市場における認知度向上と売上拡大へ向けて、中国広東省深圳市の現地コンテンツ会社である風正(深圳)文化科技有限公司と合弁会社「寿屋風正(深圳)文化発展有限公司」を設立。