2024年３月期通期連結業績につきましては、売上高は積極的な営業活動の結果、前回発表予想よりを上回る見込みとなりました。しかしながら、損益面はコストダウンの推進を継続的に行っておりますが、原材料価格の値上りを売上に価格転嫁しきれなかった案件もあり、前回発表予想は上回るものの、前期実績からは増収減益の見込みとなりました。(注)上記業績予想につきましては、当社が現在入手している情報及び合理的であると判断する一定の前提に基づいており、実際の業績は様々な要因により記載の予想値と異なる可能性があります。

当社は株主に対する配当の利益還元を重要な企業責任として位置付けており、配当性向を重視し、企業体質の一層の強化と今後の事業展開に備えるための内部留保の充実等を勘案して決定する方針であります。当期の配当金につきましては、この方針に基づき、当期の業績等を総合的に勘案いたしまして、前期の１株あたり14円から１円増配し、１株当たり15円とさせていただきました。