売上高及び営業利益は、国内塗料事業におけるJISマーク表示の一時停止処分に伴う出荷の減少、並びに海外塗料事業における東南アジア・中国市場での日系自動車メーカーの低迷による需要の減少により、前回予想を下回る見通しです。
一方、経常利益は為替差益の計上等により、前回予想を上回る見通しです。
親会社株主に帰属する当期純利益は、上記の負ののれん発生益の計上により、前回予想を上回る見通しです。
なお、2025年3月期連結業績においては、連結貸借対照表には神東塗料株式会社の資産及び負債を含みますが、連結損益計算書には神東塗料株式会社の損益を含みません。
(注)本資料における上記の予想を含む記述は、発表日現在に入手可能な情報に基づき作成したものであり、実際の業績や結果は予想と異なる場合があります。
今後、業績予想の修正の必要が生じた場合には、速やかに開示いたします。

引き続きアサイー関連商品の好調が継続する中で、第4四半期において当社アサイーの採用増に向けた各施策が奏功し販路が拡大したこと、また、採算性の高い商品に注力したことにより、利益体質な運営体制の構築が実現し一定の成果を収めました。
その結果、売上高は前回予想を249百万円上回る2,549百万円を見込んでおります。
また、各利益につきましても営業利益は99百万円の増加(対前回予想増減率76.6%)、経常利益は104百万円の増加(対前回予想増減率80.2%)、当期純利益は132百万円の増加(対前回予想増減率101.7%)が見込まれる状況です。
これらの成果を反映し、2025年3月期通期業績予想を上方修正いたします。
※上記の予想は、本資料の発表日現在において入手可能な情報及び合理的であると判断する一定の前提に基づき判断した見通しであり、今後さまざまな要因によって予想数値と異なる結果となることがあります。

単位：百万円

セグメント名	売上高		営業利益又は営業損失（△）
医薬品	63,348 → 75,299	18.9%	2,627 → 4,684	78.3%
情報サービス	10,511 → 11,395	8.4%	1,064 → 636	-40.2%
建設請負	4,915 → 5,985	21.8%	261 → 460	76.2%
物品販売	983 → 1,068	8.6%	81 → 99	22.2%

単位：百万円

セグメント名	売上高		営業利益又は営業損失（△）
空調計装関連事業	34,864 → 39,367	12.9%	9,659 → 13,540	40.2%
産業システム関連事業	4,029 → 3,694	-8.3%	256 → 428	67.2%
調整項目	0 → 0	―――	-3,668 → -4,849	―――

単位：円

セグメント名	―		―
	―――	―――	―――	―――
	―――	―――	―――	―――
	―――	―――	―――	―――
	―――	―――	―――	―――
電子材料	25,105,697 → 31,477,376	25.4%	260,132 → 2,854,015	997.1%
産業用構造材料	10,601,698 → 10,616,059	0.1%	1,476,470 → 1,761,963	19.3%
電気絶縁材料	2,532,845 → 2,456,849	-3%	314,815 → 170,209	-45.9%
ディスプレイ材料	3,535,427 → 4,913,663	39%	940,287 → 1,729,304	83.9%
その他	1,246,759 → 1,371,364	10%	199,020 → 209,743	5.4%

単位：円

セグメント名	―		―
日本	41,155 → 40,276	-2.1%	3,626 → 4,403	21.4%
アジア	54,682 → 54,124	-1%	4,595 → 3,254	-29.2%
欧州	9,652 → 9,173	-5%	526 → 11	-97.9%
北米	6,632 → 5,790	-12.7%	-69 → 52	黒転
調整項目	-56,852 → -53,032	―――	-2,742 → -2,414	―――

単位：百万円

セグメント名	売上高		営業利益又は営業損失（△）
特装車	100,636 → 108,217	7.5%	2,313 → 4,899	111.8%
パーキングシステム	41,360 → 45,770	10.7%	2,765 → 3,333	20.5%
産機・環境システム	42,995 → 33,271	-22.6%	3,359 → 2,208	-34.3%
流体	26,343 → 27,540	4.5%	4,103 → 4,382	6.8%
航空機	31,915 → 33,706	5.6%	2,187 → 1,970	-9.9%
その他	17,942 → 25,201	40.5%	667 → 1,462	119.2%
調整項目	-4,133 → -7,264	―――	-3,631 → -4,287	―――

単位：千円

セグメント名	売上高		営業利益又は営業損失（△）
自動車部品製造	23,111,263 → 24,702,063	6.9%	1,604,548 → 2,736,096	70.5%
その他	270,246 → 841,996	211.6%	22,076 → -120,001	赤転
調整項目	0 → -11	―――	0 → 0	―――

当社グループは、主力製品の大部分を海外拠点で調達、生産し、それを輸入して国内で販売するため、為替変動の影響を大きく受ける事業構造にあります。
2025年3月期は、期初からの想定を超える円安の加速を受け、オペレーションの効率化や生産性の向上、固定費の抑制等、様々な企業努力を積み重ねてまいりましたが、自助努力での吸収は難しく、2024年10月よりすべての製品について価格改定を行いました。
この価格改定の効果により、期後半の収益力は回復基調にあるものの、競争環境は依然厳しく、2025年3月期通期連結業績については、2024年5月10日公表の予想を下回る見通しとなりました。
(注)この資料に記載されている業績予想値につきましては、本資料の発表日現在で得られた入手可能な情報及び合理的であると判断する一定の前提に基づいたものであり、実際の業績は様々な要因の変動により予想数値と異なる可能性があります。

単位：千円

セグメント名	売上高		営業利益又は営業損失（△）
環境コンサルタント事業	4,226,634 → 4,466,632	5.7%	782,797 → 801,719	2.4%
建設コンサルタント事業	2,012,861 → 1,800,322	-10.6%	396,817 → 316,985	-20.1%
情報システム事業	168,620 → 168,209	-0.2%	23,662 → 20,009	-15.4%
海外事業	145,699 → 158,272	8.6%	6,735 → 7,663	13.8%
不動産事業	61,134 → 57,034	-6.7%	35,088 → 28,892	-17.7%
調整項目	-31,103 → -27,965	―――	0 → 0	―――

単位：千円

セグメント名	売上高		経常利益又は経常損失（△）
ファッション	0 → 4,122,009	―――	0 → -1,422	―――
美容	0 → 3,156,011	―――	0 → 97,692	―――
賃貸部門	0 → 35,400	―――	0 → 30,653	―――
その他	0 → 180,968	―――	0 → 10,516	―――
調整項目	0 → 0	―――	0 → -466,811	―――

単位：百万円

セグメント名	売上収益		―
ヘルスビッグデータ	25,058 → 35,646	42.3%	―――	―――
遠隔医療	5,579 → 6,117	9.6%	―――	―――
調整項目	-64 → -41	―――	―――	―――

単位：千円

セグメント名	売上高		営業利益又は営業損失（△）
ニュートリション事業	11,855,276 → 15,093,804	27.3%	1,889,301 → 2,941,593	55.7%
インターフェイスソリューション事業	12,981,623 → 14,009,683	7.9%	1,651,755 → 2,034,749	23.2%
ナチュラルイングリディエント事業	22,667,311 → 20,769,592	-8.4%	923,626 → 1,186,649	28.5%
その他	161,772 → 170,983	5.7%	47,923 → 49,061	2.4%
調整項目	0 → 0	―――	0 → 0	―――

売上高は、食物繊維、緑茶抽出物を中心に販売が好調に推移し、増収となりました。
当期純利益におきましては、前期では持分法適用関連会社の解散および清算に伴う損失を特別損失として個別財務諸表上も計上しておりましたが、今期におきましては特段大きな特別損失はなく、また投資有価証券売却に伴う特別利益の計上もあり、増益となりました。

当社は、株主に対する利益還元を経営の重要課題のひとつとして認識しており、継続的・安定的な配当を行ってまいりました。
2025年3月期は、期初計画を上回る売上高・利益を計上できる見込みとなりました。
これを踏まえ、2025年3月期の期末配当においては、1株当たり12円の普通配当に、特別配当38円を加え、期末配当を1株当たり50円といたします。
今後も、従来以上に株主の皆様への利益還元を行うことを重視し、1株当たり12円の普通配当を維持することを基本とし、業績の状況により特別配当を加え、配当性向35%を意識し取り組んでまいります。

単位：百万円

セグメント名	売上高		営業利益又は営業損失（△）
計	145,551 → 142,962	-1.8%	3,736 → 10,202	173.1%
IT関連	106,577 → 121,100	13.6%	388 → 7,573	1,851.8%
食品	38,973 → 21,862	-43.9%	3,347 → 2,629	-21.5%
その他	11,937 → 3,904	-67.3%	9,327 → 1,201	-87.1%

当事業年度において連結子会社からの配当金が減少したことにより、売上高、営業利益、経常利益いずれも前期実績を下回りました。
当期純利益は、前期において関係会社株式評価損9,941百万円及び貸倒引当金繰入額2,060百万円を特別損失に計上したため増加となりました。

売上高につきましては、自動販売機オペレーター、量販店においては堅調に推移したものの、原料価格の高騰等を理由とする一部製品の販売休止の影響が大きく、前回予想を下回る見込みであります。
利益面につきましては、原材料費、燃料・電力費等の高止まりに対し、業務の一層の合理化を図り、販売費及び一般管理費等の削減を進めましたが、売上高減少の影響を吸収するまでには至らず、前回予想を下回る見込みであります。
(注)本資料に記載されている業績見通し等の将来に関する記述は、当社が現在入手している情報及び合理的であると判断する一定の前提に基づいており、その達成を当社として約束する趣旨のものではありません。
また、実際の業績等は様々な要因により大きく異なる可能性があります。

単位：百万円

セグメント名	売上高		営業利益又は営業損失（△）
加工食品事業部門	312,227 → 313,525	0.4%	11,113 → 7,920	-28.7%
食肉事業部門	157,447 → 165,492	5.1%	843 → 1,204	42.8%
その他	633 → 737	16.4%	268 → 303	13.1%
調整項目	-21,878 → -21,400	―――	-405 → -479	―――

2025年3月期の連結業績予想につきましては、売上高は価格改定により前回発表を上回る見込みとなりました。
損益面におきましては、養魚用飼料の販売数量増加や、政策保有株式縮減に伴う投資有価証券売却益などにより、前回発表を上回る見込みとなりましたので、連結業績予想を修正いたします。
2025年3月期の個別業績見込みにつきましては、損益面におきまして、養魚用飼料の販売数量増加や、政策保有株式縮減に伴う投資有価証券売却益などにより、前期実績を上回る見込みとなりました。
※上記の予想につきましては、発表日現在において入手可能な情報に基づき作成したものであります。
実際の業績は、今後、様々な要因によって予測数値と異なる場合があります。

第2四半期累計期間の業績につきましては、前連結会計年度から継続している大型案件が順調に進捗したことに加え、下期に予定されていた工事の前倒しや予算外の受注もあり、徹底した原価管理と効率的な工期管理等を行ったこと及び前期発生した上場関連費用の削減により、売上高、損益面の両方で前回発表予想値を上回る見込みであります。
通期の業績につきましては、第2四半期累計期間の業績を受け、主に損益面で前回発表の通期業績予想値を上回る見通しとなったことから前回発表予想値を上方修正するものです。
※本資料に記載されている業績予想等の将来に関する記述は、発表日現在において入手可能な情報による判断及び仮定に基づき作成したものであります。
実際の業績は、今後様々な要因により予想数値と異なる可能性があります。

単位：千円

セグメント名	売上高		営業利益又は営業損失（△）
冠婚	286,396 → 275,626	-3.8%	43,446 → 35,242	-18.9%
葬祭	8,686,353 → 9,192,444	5.8%	2,476,123 → 2,647,487	6.9%
互助会	211,611 → 224,285	6%	122,688 → 137,866	12.4%
介護	1,097,278 → 1,110,045	1.2%	21,473 → 25,935	20.8%
その他	16,389 → 19,405	18.4%	898 → 898	0%

3.修正の理由(1)第2四半期連結累計期間業績予想当第2四半期連結累計期間におきましては、売上高はキャラクター商品の伸長やケイウノ立川店オープンの効果もあり前期実績を上回りましたが、一方でWEBマーケティングの競争激化によって対応が後手に回り苦戦したことから、前回予想を下回る見込みとなりました。
経費面においては、売上原価率の改善及び販管費のコスト削減に努めたことで、前回予想を下回ると見込まれます。
一方で売上の未達に加えて台湾関連会社の持分法損失の増加も見込まれることから、営業利益以下の各段階利益につきましては前回予想を下回る見込みとなりました。
(2)通期連結業績予想通期の業績見通しにつきましては、売上高は、厳しい事業環境が継続する中でもWEBマーケティングや来店予約の強化等の施策を行うことで受注が徐々に回復に向かい、キャラクター商品の好調な推移も相まって前期実績を上回る見通しである一方で、前回予想は下回る見込みです。
経費面においては、売上原価率は原材料費率の高止まりが予想されるものの、前回予想に織り込まれていること、販管費は経費コントロールの徹底によりコスト削減を図ることから、前回予想を下回る見込みです。
一方で、上半期同様に売上の未達に加えて台湾関連会社の持分法損失の増加も見込まれることから、営業利益以下の各段階利益につきましては前回予想を下回る見込みとなりました。
(3)第2四半期累計期間個別業績予想及び通期個別業績予想個別の第2四半期累計期間業績予想及び通期業績予想につきましても、連結と同様の理由により修正いたします。
※業績予想等につきましては、発表日現在において入手可能な情報に基づき作成したものであり、実際の業績等は今後様々な要因によって予想数値と異なる場合があります。

単位：百万円

セグメント名	売上収益		営業利益（△損失）
たばこ	681,045 → 764,807	12.3%	219,229 → 255,630	16.6%
医薬	23,341 → 25,388	8.8%	3,842 → 4,493	16.9%
加工食品	35,695 → 36,476	2.2%	2,001 → 1,221	-39%
その他	1,027 → 1,156	12.6%	-9,278 → -12,603	赤拡
調整項目	-774 → -846	―――	24 → 16	―――

単位：百万円

セグメント名	売上高		営業利益又は営業損失（△）
液卵事業	23,297 → 23,675	1.6%	1,695 → 2,908	71.6%
調味料事業	1,480 → 1,343	-9.3%	70 → 91	30%
オーガニックEC事業	0 → 642	―――	0 → 39	―――
調整項目	-274 → -103	―――	0 → -41	―――