4516 日本新薬 企業サイト   Yahooファイナンス 日経新聞 株探 四季報 

基本データ
【業種】
医薬品

【市場】
プライム(内国株式)

【決算期】
3月

【会社設立】

【上場】
1949.6

【直近決算日】
2025-05-08(4Q)

【決算予定日】
2025-08-07 (12:00)


【時価総額】
2262億1000万円

【PBR】
1倍

【配当利回り(予)】
3.85%

企業概要
当社グループは、医薬品および機能食品の製造販売を主な事業としており、連結子会社6社とともに業務を展開している。
医薬品事業では、当社が製造・販売を行い、シオエ製薬とタジマ食品工業がそれぞれ製造や原料供給に貢献している。
特に、泌尿器科や血液内科、希少疾患向けの薬剤が豊富であり、代表的な製品には肺動脈性肺高血圧症治療剤「ウプトラビ錠」や、デュシェンヌ型筋ジストロフィー治療剤「ビルテプソ」が含まれる。
機能食品事業は、健康維持増進を目的とした製品を製造・販売し、タジマ食品工業からの受託製造も行っている。
さらに、当社はビジネスサポート業務や不動産賃貸を通じて多角的な事業展開をしており、医療・健康分野における総合的なサービスを提供している。

業績修正履歴
年度タイプ日付売上高営業利益経常利益純利益
2022-03新規2022-05-11134,00027,00027,50021,500
変更2022-11-10141,000()30,000()30,400()24,000()
2024-03新規2023-05-11145,00032,00032,50025,000
変更2023-11-13147,000()33,500()34,000()26,000()
2025-03新規2024-05-10150,00031,00031,50024,500
変更2024-08-07154,000()32,000()32,500()29,000()
変更2024-11-13157,000()33,000()33,600()30,000()
変更2025-02-07160,000()36,000()36,600()31,500()
今期新規2025-05-08173,00030,00030,60024,000
2025年06月24日更新

2【沿革】

1911年11月

京都新薬堂を創設。

1919年10月

株式会社に組織を変更。社名を日本新薬株式会社とする。

1920年6月

本社及び工場を京都市下京区壬生下溝町へ移転。

1928年7月

東京出張所(現東京支店)設置。

1929年8月

1926年4月から探索していた回虫駆除薬サントニン含有の新植物の花蕾から、国産サントニン結晶2.4gを抽出。新植物を「みぶよもぎ」と命名。

1934年5月

京都市西大路八条に西大路工場設置。

1935年2月

「みぶよもぎ」の品種改良。薬用植物研究のため、山科研究圃場(現山科植物資料館)を設置。

1940年5月

国産「サントニン」発売。

1940年9月

大阪支店(現関西支店)設置。

1944年10月

サントニン現地生産のため、札幌工場を設置(1990年9月に閉鎖)。

1949年6月

京都証券取引所に株式上場。

1954年3月

西大路工場内に総合工場を設置(2001年11月に京都工場を閉鎖)。

1956年3月

大阪証券取引所に株式上場。

1957年2月

本社及び壬生工場を西大路工場(京都工場)敷地内に移転。

1960年8月

黒石製薬株式会社(現連結子会社シオエ製薬株式会社)と提携。

1961年5月

食品事業へ進出。スパイス工場を建設。第1号製品・粉末香辛料「スパイス・ケンダ」発売。

1962年4月

新研究所(現創薬研究所3号館)設置。

1962年7月

ローヤル・モーターズ株式会社(現連結子会社日本新薬アドバンス株式会社)を設立。

1962年9月

東京証券取引所に株式上場。

1964年7月

東日本の医薬品生産拠点として小田原工場設置。

1966年12月

食品専門工場として盛岡工場設置(2008年8月に生産機能をタジマ食品工業株式会社へ移転集約し閉鎖)。

1970年10月

食品技術研究所(現食品開発研究所)設置。

1970年12月

タジマ食品工業株式会社(連結子会社)へ資本参加。

1982年3月

中央研究所本館(現創薬研究所1号館)設置。

1990年10月

千歳クリエートパーク(旧千歳合成工場及び千歳食品工場)設置(2013年4月に浜理薬品工業株式会社に譲渡)。

1991年3月

東京支社設置(2004年6月に東京支社・支店を日本橋に移転)。

1991年4月

デュッセルドルフ事務所開設(2012年4月にデュッセルドルフ事務所を英国に移転し、ロンドン事務所開設)。

1994年4月

西部創薬研究所2号館(現創薬研究所2号館)設置。

1997年6月

つくば市に東部創薬研究所設置。

1997年10月

ニューヨーク事務所開設(1999年7月にニューヨーク事務所を現地法人化し、NS Pharma, Inc.(連結子会社)設立)。

2001年2月

小田原工場敷地内に新製剤棟設置、医薬品製剤の生産機能を小田原工場に集約化。小田原総合製剤工場に改称。

2002年5月

NS Pharma, Inc. をニュージャージー州へ移転。

2006年4月

ラプラスファルマ株式会社(連結子会社)を設立(2009年10月解散)。

2011年12月

北京事務所開設(2023年1月に閉鎖)。

2016年3月

本社敷地内に治験原薬製造棟設置。

2017年7月

小田原総合製剤工場敷地内に高生理活性固形製剤棟設置。

2021年9月

中国現地法人 北京艾努愛世医薬科技有限公司(連結子会社)設立。

2021年11月

中国現地法人 天津艾努愛世医薬有限公司(連結子会社)設立。

2022年4月

東京証券取引所の市場区分の見直しにより、市場第一部からプライム市場へ移行。

2023年1月

北京事務所の事業を北京艾努愛世医薬科技有限公司及び天津艾努愛世医薬有限公司へ移管。

2023年1月

NS Pharma, Inc.がマサチューセッツ州ケンブリッジに新オフィス(イノベーションリサーチパートナリング)を開設。